学校が急にいそぎだしたと言うから、平方根の単元を最後まで一気に終えてしまったあと、三人でやってみた。
今回は説明のためのプレイのつもりでエポック2ぐらいでやめようと思ったんだけど、コツをつかんだ男の子のほうが、最後までやろう!と希望したので、最終エポックまでやることに。女の子のほうはローマ帝国取ったのにイマイチ得点が伸びずに、ちょっと投げていたが、最終までにはそれなりに持ち直していた。
東西ゴート王国で南北ヨーロッパを押さえたまま、モンゴルで快進撃した男の子はかなりのダッシュを見せたのだが、その前に私がやったフン族の猛烈ダッシュがすごすぎ、最終的には私がかなりぶっちぎって逃げ切った。中東から北アフリカにかけて、アレキサンダー大王が残した3〜4個のアレキサンドリア(マケドニアは征服しても首都が壊れないで残る)を、フン族がことごとく破壊し尽くしたのだ。しかも、聖戦のカードを使っていたので、建物がひとつ壊れるとフン族で+2、聖戦で+2の4点も入るので、首都とモニュメントを壊すだけで8点、それが3〜4エリアもあったから、アホのように点が入ったのだ。これ、1番手が先にとるべきコンボだったのかもなあ。
ただ、彼らはあんまり歴史に興味が無いから、今のところはただの陣取りゲームの感覚なんだよなあ。
このゲームの楽しみどころは、そこだけじゃないのに。
あ、モンゴルが日本を占領したきに「元寇が成功しちゃったよ、北海道まで攻め上ってるぞ」と言ったらウケていたけど。で、そのあと李氏朝鮮が北海道だけ奪ったけど。
ただ、やっぱりエポックが5しかないと、軽すぎて手応え無いね。
逆転のチャンスが少なすぎる。
あと、三人だからというのもあるけど、ひとつのエポックの王国が8つもあるから、そのうちの3つしか使わないと、歴史観がスッカスカ。6人でやっても2つ出てこないんでしょ、ここはちょっと興醒めだなあ。歴史好きは絶対に旧版の方が楽しめると思う。
なんというか、ゲーム性の犠牲になってる感じ。
たしかに、説明を含めなければ3時間かからずに終わったけどさ……。
でもまあ、楽しめたようだしまたやろうという話にはなった。
戦略も多少憶えたようだし、またやってみるとしよう。
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