主人公のアラジンが、街中を所狭しと駆け回るパルクールのアクションが爽快!
ジャスミン王女の、クライマックスのシーンで歌う曲が胸を打つ!
ディズニーの実写版作品全般に言える事ですが、「魔法」は問題解決の手段ではなく、登場人物が「自分自身が抱えている問題」を自ら解決しようとする「キッカケ、もしくは後押し」なんですよね。
アラジンやジャスミン王女が、危機を乗り越えられたのは、自らの知恵と勇気があればこそ。
作品のテーマを、説教臭くなく観客に伝えている脚本と演出がいいです^ ^
そして、出て来たが最後、美味しいところを全部持っていく青いウィル・スミスが笑えましたw
「船に乗っている男」が、小さな子供に「昔々、あるところに…」と昔話を語るアヴァンタイトルが素敵です。
ジャスミン王女の侍女が花束を受け取るシーン、劇場で見ていた女性達が皆、色めき立っていました!
オチも含めてw
オリジナルアニメ作品のストーリーを壊す事なく踏襲しています。
オリジナルのアニメ映画「アラジン」を見た人も、そして見ていない人も見て損が無い一本。
面白かったw
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