岸和田自然資料館

　岸和田自然資料館は、 昭和初期に建築された旧寺田銀行を活かした博物館である。
　岸和田には、大正から昭和初期に建てられた銀行などが今でも残されていて、なかなか面白いところであるが、この資料館もまた大変面白い。
　ここの名物は、なんと言っても3Fの各種動物の剝製たちであるが、1Fの生態展示もなかなかに凄い。今日見に行ったら、何とハナギンチャクやスナイソギンチャクがいた。どちらも大型のイソギンチャクで、特にスナイソギンチャクは刺胞毒が強く、扱いにくい種類という。そんなのが間近で見られるのだ。ほかにも各種ウミウシ類や、ゴンズイなどもいた。
　ミュージアムショップもなかなか面白い物が置いてある。自然史博よりも遠いがこちらの会にもこれからお世話になろう。