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2019年05月07日17:40

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福島第一原発事故と健康被害


科学者で内部被曝研究会の渡辺悦司氏は被曝が鬱病やアレルギーも増加させると言っています。また、東京で4千人の患者を診察してから岡山へ避難した三田茂医師は、「新被曝者に能力減退症が始まっている」という論文を発表しました。

渡辺氏は「被曝は単一の大病だけではなく、複数の癌、脳や神経の異常、アレルギーなど、非定型的な複数の症状を同時に起こします」三田医師は「疲れやすさ・眠気・記憶力・集中力・判断力・理解力の低下など、生活能力全般の低下や、化学物質過敏症などが東日本で広範囲に見られる」と語っています。

加えて「私たちは自身を21世紀の新被曝者だと再認識し、自ら健康を保持しなくてはならない」と言っています。首都圏を中心に爆発的に広がっているインフルエンザなどの感染症にも、影響があるかもしれません。

また3月3日の読売新聞が「避難指示が出された福島県の11市町村で、要介護認定を受ける人が急増。葛尾村は全国1位」と報道しました。ただ常に被曝の影響とは言わず、避難生活が悪い、戻れば良いという論調です。ADHD、自閉症なども増加傾向にあります。

福島県が発表した学校統計要覧17年度版では、特別支援の児童生徒数は10年度と17年度を比較した小学校が2倍近く、中学校が1.52倍に増加しています。うち知的障害では小学校が約1.5倍に、さらに自閉症・情緒障害は2.61倍に増加しています。

政府や行政は、被曝の影響も含めて系統的調査を行うべきです。脳にトリチウムが入って血管が炎症を起こしたり、コルチゾールが不足して精神に影響を起こすことが考えられます。そうした事についての被曝の影響への理解がないと、子どもの不可思議な行動ややる気のなさを、親や教師が暴力的に躾たりすることも増えます。

これは家庭、教育、ひいては社会の崩壊を引き起こす事でしょう。影響を理解し、本人の責任ではないとしなければならないのです。あらゆる病気や症状に被曝の影響を考え、問題を見つめ、告発する勇気を持つことが必要だと思うのです。

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