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2019年05月04日21:55

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ナメクジ展

ナメクジ、というのは、正直、苦手な方…だった。あのヌラヌラ、ネバネバした手触りはどうにも好きになれなかったのである。が、山で出会うヤマナメクジはちょっと興味があった。
 伊丹昆虫館でナメクジの展示と講演がある、話題(?)のマダラコウラナメクジが見られる、と言うので早速行ってみた。
 マダコウはよく見るヤマナメクジより細身だったが、長い。優に15センチはあった。今のとこ関東以北に入ってきているらしい。
 何でもヨーロッパ原産という。昔、ファーブルの昆虫記で、オサムシがナメクジを襲う記述があり、そのナメクジが「コウラナメクジ」でかなり大型の種類と書かれていたのは、多分これのことだろう。
 すでに日本で増えているチャコウラナメクジはせいぜい数センチの小型種だ。うちの庭にもいる。
 講演で意外に思ったのは、これらのナメクジ、産卵期が秋から冬にかけて、と言うこと。高温多湿が好きな生き物だとばかり思っていたが、そうではなく、暑すぎるのは苦手らしい。そういえばヨーロッパ原産だ。講演された先生は、これまた意外(?)なことに美人の女性。そしてまだまだ研究者が少ないとのこと。で、やっぱり例のごとく好奇心が頭をもたげてくる。うちの近所周りのナメクジ、ホンマはどんなのがいるか、全然解らないのだ。チャコウラだけなのか、在来のナメクジもいるのか?また、ヤマナメクジは飼ってみてもいいような気がする…
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