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2019年04月20日08:17

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ミューラー特別検察官の報告書全文が公開された。

ミューラー報告書の全文が公開されて、メディアは大騒ぎになっている。その一部をご紹介します。

ミューラー特別検察官の報告書の448頁全文が公開され、ワシントン・ポスト紙のスタッフが手分けして一日がかりで読破し、要点を下記にまとめた。
1)大統領の司法妨害については議論の余地を多く残している。
2)ミューラー氏が特別検察官に任命されたというニュースを聞いてトランプ大統領は「もう俺の大統領も終わりか」と嘆いた。
3)トランプにFBI長官を解任されたコミー氏の「トランプ側近のフリン氏のロシア側との接触に関してトランプ大統領が関与していた」という主張を支持する。
4)大統領選でトランプ陣営はヒラリー・クリントン候補の個人メール情報の入手を試みている。
5)トランプ陣営はロシア側の情報を有利に使おうと試みていた。
6)ミューラー氏が行った調査は14に登るが、そのうち2件についてはまだ続行中である。
7)大統領選挙終了後、プーチン大統領はトランプ大統領に対するアプローチをステップアップさせた。
8)トランプ選対陣営は選対本部長だったマナフォート氏にたいする調査を妨害しようとした。
9)ミューラー氏は、司法妨害問題の審議を議会に任せようとしているように見える。

BBCもミューラー報告書の要約を発表している。
ミューラー特別検察官の調査結果は、トランプ大統領の行為が疑念と無実の入り混じったもので、共和、民主両党に議論の材料をたっぷり与えるものである。
2016年の大統領選挙にからむロシアの介入疑惑に関する448頁の報告書は、トランプ氏の主張通り「共謀」は認められなかったと伝えている。
また報告書は、トランプ大統領の司法妨害については、いくつもの事実を上げてその可能性を示唆しているが、有罪と断じるには至っていない。
弾劾を開始できる決定的な証拠(smoking gun)は出ていないが、報告書はトランプ氏の行動を議会で綿密な調査を続けねばならない材料をたっぷり提供している。




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