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2019年04月10日23:45

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ステルス戦闘機がレーダーから消えた!

■ステルス戦闘機がレーダーから消えた!

自衛隊が装備して間もなくで、20機以下という配備数の機体です。ロッキードマーチン社製のF35A通常型のステルス戦闘機が、夜間戦闘訓練中にレーダーから消えたそうです。墜落の可能性ありだそうで、その後の捜索で尾翼が発見されたことで墜落が確認されました。そのニュース報道ってステルス機という部分をもっと詳しく説明してくれないと、レーダーから消えたという部分の意味が分かりません。

ステルス戦闘機って機体がカーボンファイバーなどで作られていて、機体の形状もレーダー波を反射しにくくて、表面の塗装もレーダー波を吸収したりするでしょうから、レーダーで見えないとか、見えにくい戦闘機のことでしょ。それとも訓練飛行だったから、敵味方がわかるように識別用の電波を出して飛んでいたのかな。

一機当たり100億から150億円と言われている高価な機体です。今後、通常型のAだけでなく、空母などに搭載するBの導入も予定されている、主要な戦闘機になるのですから事態は深刻です。自衛隊のベテランパイロットは、シートごとコクピットからロケットのように打ち出す、緊急脱出装置を使用していないらしく、発車の緊急信号をキャッチしていないようです。よほどの急な異変があったのでしょうか。

操縦するパイロットはバーチャルリアリティのヘッドギヤを組み込んだみたいなヘルメットを装着して、視界には機体によるブラインドがなく、360度の視野がデジタル処理されて、昼も夜も全方位の視界が確保されて飛んでいるそうです。

機体の組み立ては日本の航空機メーカーですが、機体の部分部分がブラックボックス状態で日本へ輸送されてきて、ほとんどの部分が最高機密状態で、日本の戦闘機や訓練機を開発したり、製造したり、整備を担当支援してきた航空機メーカーは、政治的な思惑もあって、組み立て屋さん、メンテナンス屋さんということのようです。

ということは、世界で初のF35の墜落事故の原因究明も、アメリカのロッキードマーチン社と米軍、米国の航空機事故検証団体任せということになるのでしょうか。もしかしたら原因そのものを国家機密として扱い、ブラックボックス化されて日本政府や自衛隊は知らされないという可能性もありますね。国を防衛する機材の中身を知らないとは、どこまでアメリカ依存なのだろう。

日本の自衛隊のパイロットは、F35Aのフルスペックの米軍仕様の機体ではなく、日本仕様のバージョンダウンした機体の取り扱いの訓練を、アメリカ本土の基地で受けてきているのでしょうが、日本のエンジニアが全く中身を把握していないブラックボックスを、寄せ集めて組み立てた機体へ搭乗する怖さはないのだろうか。

民間用や軍用の最先端の航空機の機体に採用される、日本製の高弾性で高強度のカーボンファイバーなどの複合材料メーカーや、厳しいミルスペックを上回る、安定した高品質の電子部品や、小型で軽量な高性能レーダーや高性能のセンサーがないと、アメリカの航空宇宙産業や軍需産業は成立しないと言われています。

次期戦闘機の開発協力国であり、素材や重要機材の供給国として、軍需機密とはいえ、機体の供給先の国として、もう少し情報公開してもらってもいいんじゃないかな。米国原子力空母に搭乗してメンテナンスにあたっているのは軍人だけではなく、メーカーから派遣されたり推薦された、契約エンジニアの優秀で安定した技量を発揮する人材は、一体どこの国の人でしょうか?。

しかし、戦闘機やミサイルや艦船などの防衛機材の供給やライセンス契約にしても、米軍の駐留基地の問題にしても、航空機の航空路や管制の問題にしても、独立国とは思えない現実、こんな、とても対等のパートナーとは思えない扱いの状態で、国防やその機材を、このままアメリカに依存し続けていいものだろうか。

防衛機材の調達先は、アメリカ以外にも、中国、ロシア、イスラエル、EU、ノースコリアなど、貿易できる先はいろいろあります。どうせ日本は紛争の解決に戦争を放棄しているのだから、どこのを買っても使わないんだからどこのでもいいでしょ。武器の調達で経済的なつながりができて、国と国が仲良くなれるいいチャンスになるのでは。

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