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2019年04月08日13:13

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最速でアルプデュエズを組み上げました!

■最速でアルプデュエズを組み上げました!

今週のSRMのショートコースの担当は松永店長でした。土曜日のマジカルミステリーツアーから帰っってくると、松永店長は体調不良で早退したそうです。明日のライドはピンチヒッターをお願いしたいという伝言が坂間メカニックからありました。

集合時間が8時30分になったSRMです。満開になっている桜を観れる、小さなアップダウンを繰り返すコースを走りました。桜並木や桜が綺麗な校庭の綺麗な場所を縫うように走りました。チャレンジ組は三石の森の丘を上ってもらい、平坦組は千代田の大関いちごまで田んぼ道を走りました。

大関いちごまでで平坦組は18km、チャレンジ組は20kmでした。甘〜いいちごを食べさせてもらい、ちょっと休憩して常磐自動車道に出て、側道のアップダウンを土浦北インター方面へ向かいました。途中で右折して常磐道をくぐって、つくば方面へ帰りました。

アップダウンのあるコースだったので、上りに差し掛かるとグループには先行してもらいました。本当にスピードを出して上れないんです。というより、そこで頑張ってしまうと、その後がスピードダウンしてしまうので、無理のないペースで走って最後尾まで下がってしまうという感じです。

藤沢の道の駅の近くのお堀のような池が両側にある、桜のトンネルを抜けて、ショップへ帰りつきました。最後の2kmはみんな帰路を知っているので、スピードを落としてグループライドを離脱して、脚をくるくる回して回復走をして帰りました。

ライドから帰ると体調不良の松永店長が出社していました。先週発注されたケンタローさんのタイムのラルプデュエズは土曜日にほぼ組み上がっていて、リヤエンドのリプレースエンドを34Tローギヤにスラムレッドeタップのレーシングケージで変速できる、製作した改造エンドに交換する作業が残っていました。

スペシャライズドのリプレースエンドを、2時間かけて削って加工したものに取り替えるのです。同じ1本ボルト止めの純正リプレースエンドが採用されていた、マサローさんのタイムのスカイロンの、リプレースエンドの改造と交換の経験があるので、すんなり行くだろうと思っていました。

1本ボルト止めの純正品の形状にピッタリ合わせて削った改造エンドを、アルプデュエズのカーボン製のリヤエンドにセットすると、ボルトの通る穴の位置を合わせると、削り込んだ部分はピッタリ収まりました。ところがハブシャフトの収まる斜めに切られているスリットは、全く位置が違っていました。

スリットの深さも違っていました。とりあえずカーボンエンドの穴に。5mmの08規格のタップで、真っ直ぐに穴に通るリード付きの仕上げタップでネジを切りました。内側から皿ネジの3mmアーレンキーで回す5mmの08規格のネジ山のボルトを通します。

アーレンキー式ボルトで、エンドにリプレースエンドに止めて、どう加工すればいいのかを考えました。フレーム側のカーボンエンドのスリットに合わせて、アルミ合金のリプレースエンドを金ヤスリで削ることにしました。

一旦リプレースエンドを外し、削る面にホワイトの修正ペンで白くコーティングして、再びねじ止めして、カーボンエンドのスリットの形状をボールペンでリプレースエンドに描きました。このラインの1、5mmまで削ります。

スポーツバイクつくばマツナガのカーボンフレームの工房に入って、万力を借りてリプレースエンドを固定して、リヤエンド加工用に手に入れた、8mmの太さの丸い断面の中目の金ヤスリで削り始めました。削りすぎるとホイールのセンターが出なくなる重要な作業です。

リプレースエンドのボールペンの線の1、5mmまで、ハブシャフトが当たる面を削り込みました。フレームのエンドにリプレースエンドを取り付けて、フレームをひっくり返して、実際に後輪をセットしてセンターを確認しながら、リプレースエンドのハブシャフトが当たる面を少しずつ削りながら、シートステーの左右も、チェーンステーの左右ともセンターが出ていることを確認して削る作業は終了しました。

一旦リプレースエンドを取り外し、ピカピカに磨き上げて脱脂した面に2液混合のエポキシ樹脂系の接着剤を塗って、カーボンリヤエンドへ張り付けました。ボルトにはロックタイトの青い、弱強度のネジロック剤を塗って固定しました。

そのあとは坂間メカニックが、eタップのリヤ変速機を組み付け、シマノの11段の34Tスプロケット付きの、コリマのエアロホイールを取り付けて、チェーンの長さはアウターギヤとローギヤ、インナーギヤとトップギヤで、最適な状態を見極めて、チェーンをプロの技でしっかり接続しました。

インデックス変速をチェックして、微調整を行なって、アウターギヤ側でローギヤへ向かう変速、インナーギヤ側でトップギヤ側への変速がスムーズなことを確認して、先週の日曜日に注文を受けて、パーツを取り寄せて、リプレースエンドも加工して、最速で組み上げました。




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