3月30日(土)
今日は午前中薄曇だったものの、昼過ぎに少しずつ日差しが出てきました。昨日に続き気温は低く、日中でも10度未満です。冬場のような寒い日が続くと、桜の開花期間が長くなるそうです。午後5時過ぎには、夕陽がうっすらと差したものの、すぐに雲に隠されてしまいました。午後6時には小雨が振り出し、さらに気温も下がります。晴れたり、曇ったりと、不安定な天気でした。
今回日記では、多摩丘陵地帯の花の写真を掲載させていただきます。舞台は八王子市柚木地区の長池公園、多摩市の桜ヶ丘団地、多摩市の乞田川沿いの桜並木です。
外部リンクとともにご覧になっていただけると幸いです。
まずは春の妖精カタクリです。3月27日(水)に八王子市長池公園で撮影しました。カタクリは現在見頃に入っています。
外部リンク 八王子市東柚木地区公園
https://www.h-yugi.org/nagaikepark
過去の関連日記 2018年4月4日付け 野鳥、日野市の風景 カタクリの花とヨウコウ(交雑種の桜)
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1965946228&owner_id=32437106
見本となる写真に移ります。
写真左 春の妖精カタクリ
写真真ん中 ヨウコウ桜
写真右 ソメイヨシノ 2016年4月3日撮影
住宅地の一角にある公園は、高低差があり、ハイキングを楽しむことができます。傾斜地には、多摩丘陵の面影を残すクヌギやコナラが植えられた雑木林があり、谷あいには田んぼや水車小屋が残されています。雑木林を挟んで二つの池、築池と長池には、秋から冬にかけて、度々オシドリが飛来します。
こちらの写真はオシドリ夫婦です。2016年1月10日に撮影しました。
今回撮影したカタクリの写真です。外部リンクのpdfファイルを開けば分かりますが、公園北側の第2デッキで撮影しました。
https://docs.wixstatic.com/ugd/2746f1_53d1c7a76c2443578d357c6a3018b5ab.pdf
カタクリは日影の斜面に生えます。
春の妖精といわれるカタクリは、10日程しか咲かないそうです。小さくて可憐な花は、来園者の目をひきつけています。
同じ日には、長池公園の北エントランスの外側の通り沿いで、ヨウコウサクラを撮影しました。
アマギヨシノとカンヒザクラを交雑させて産み出された園芸種です。ソメイヨシノよりも早く開花し、およそ1週間から10日余りで散ってしまいます。
先週3月24日(日)の時点で満開を迎えました。私が撮影した27日(水)は、若干花びらが散っていました。今週末の30日(土)と31日(日)は、サクラ吹雪になっているのかもしれません。
ヨウコウザクラは、花の色が鮮やかなピンクに染まります。道行く人々も、スマホやカメラをかざして、シャッターを切っていました。
暖かい日差しが降り注ぐ春は、入れ替わり立ち変わり、花々が咲き出します。間もなくチューリップも芽を出すでしょう。殺風景な冬から彩り豊かな春へと移り変わりました。
最後に長池公園前の長池見附橋で撮影したトワイライト夜景です。写真に写った建物は、結婚式場コンコート長池です。
写真掲載日記 2018年5月27日付け ドラマのロケ地 八王子市長池見附橋の夕景・夜景 長池公園で過去撮影した野鳥
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1966768915&owner_id=32437106
続いては八王子市柚木地区に隣接する多摩市のソメイヨシノの写真を掲載します。
場所は、ジブリの映画耳をすませばの舞台となった聖跡桜ヶ丘の桜並木です。つづら折りのいろは坂通りから28日(木)に撮影しました。
耳をすませばの舞台「聖跡桜ヶ丘」の各シーンを紹介 聖地巡礼
https://kurashi-no.jp/I0015956
映画のロードマップです。超二流な漂流記
http://www.geocities.jp/minorpersons/mimi080428.html
いろは坂といえば、映画のヒロイン、しずくが図書館と自宅を往復する際、利用した道です。
いろは坂の中腹からふもとの大栗川沿いの町並みを写した1枚になります。
こちらは京王本線聖跡桜ヶ丘駅前交番からいろは坂方向をとらえた写真です。
映画が公開されたのは1995年7月15日になります。公開から23年8ヶ月の歳月が立っても、繰り返し日テレ系列の金曜ロードショーで放送されています。テレビの再放送により、映画公開後に産まれた若者からも高い支持を得ました。
晴れた日の昼間、地図を片手にいろは坂を登る大学生らしきグループや若いカップルの姿を度々見かけます。出発地聖跡桜ヶ丘駅から、南側へ進路をとり、いろは坂を横切る階段を上り、高台にある桜ヶ丘団地を目指して、まっすぐ歩くのです。
ソメイヨシノが咲く季節、とりわけ感慨深いものがあるでしょう。若者の青春を描いた映画「耳をすませば」は、時がたっても人々の心に残り続けています。
さて続く舞台は、同じ多摩市内の乞田川沿いの桜並木です。2016年4月3日に撮影した写真を公開します。今年2019年は、丁度3月30日(土)と31日(日)が見頃になるかと思います。
撮影場所は、乞田側の貝取ふれあい館前です。駅でいうと、小田急多摩線と京王相模原線の多摩センター駅と永山駅の間に位置しています。
多摩ポン
https://tamapon.com/2016/03/31/kottagawa-sakura/
2019年版 全国お花見100景
https://hanami.walkerplus.com/detail/ar0313e25854/
祭り用の提灯です。毎年、満開時の土日にあわせて、サクラ祭りを開催しています。
2018年3月24日(土)の夕暮れ時に撮影した1枚です。同じ乞田川の多摩センター駅付近になります。
2019年、首都圏では3月の末日で丁度サクラは満開になったでしょう。新年度を控える3月は、誰しも緊張感が漂います。ひとたび外に出て、サクラの花びらを見ると、心が落ち着くでしょう。
皆様が良い週末を迎えられるように祈っています。
■平成最後の桜の季節…「花見の予定」はありますか?
(TOKYO FM + - 03月29日 17:40)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=257&from=diary&id=5559302
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