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2019年03月26日22:56

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盆ジオ8号…非電化ローカル線のNゲージミニレイアウト その3

前回の記事↓
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1970770918&owner_id=1113640

 前回に作ったテストピースを踏まえたうえで、
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道床作りで余ったコルクボードやスチレンボードを使って、大まかな地形を造成していきます。コルクボードの断面がむき出しだった道床の外縁部分には、ボール紙を貼ってから黒く塗って見栄えを良くしました。
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テストピースと同じ様に、水田の畔は割りばしを芯にします。基本的には平坦な地形なので、変化をつけるべく2段の棚田にしました。
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地形の基礎工事がおわったところで、最も低い位置になる用水路から作っていきましょう。まずは、水面の下地色として濃緑色を塗ります。
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以前に作ったT-TRAKモジュールで石畳に使ったパターンシートの残りを、ツギハギしたうえで塗装しました。
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これを用水路の法面に貼りつけます、使うのは水田の対岸側だけです。
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次に、プラ材でこんなストラクチャーを作りました。
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これらを用水路の両端に設置して、線路が用水路をコンクリート橋で越えている風に処理するのですよ。
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そして水の流れを塗装で表現しました、畔も紙粘土で形を整えていきます。
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今度はマッチ棒の軸で、簡素な橋と橋脚を作りました。
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先に橋脚を、用水路の中に設置します。
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橋げたを乗せるとこんな感じになります、まだ固定せずに仮置きしているだけです。

 さて、いよいよ水面を仕上げていきます。
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ここで使うのがこちら、数年前にKATOから発売されたジオラマ用の水表現素材「さざ波」です!私は今までずっと、水の表現には基本的に木工用ボンドを愛用してきたのですが、そろそろ新しい材料も使ってみようと思いまして。
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これは無色透明でとろみのある、まるで水あめの様な液体です。これを筆で、水面になる部分に塗っていきます。当然ぶっつけ本番で使った訳ではなく、この前に実験を何度もくり返しているのです。軽めの粘性があるので、名前の通り「さざ波」の様な起伏をつける事ができて、乾くと光沢と弾力のある塗膜が形成されます。その辺りは使い慣れた木工用ボンドと似ていて、大体同じ様な感覚で扱えました。とは言っても、水面に表情をつける際には、木工用ボンドとはちょっと違った独特のクセを感じましたね。また、木工用ボンドは塗り重ねるにつれて白っぽく曇っていくのに対して、この「さざ波」は塗り重ねても透明度がほとんど落ちません。そういった違いをつかんで上手く使いこなすには、まだまだ経験が必要でしょうが・・・
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塗布が終わったら、先に作っておいたコンクリート橋をウェザリングしてから、
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塗った「さざ波」を接着剤代わりにして固定しました。コルク道床の側面には、紙粘土を盛って築堤風の法面にします。畔も形を仕上げました。ちなみに水田の取水・排水路口は、地形的に無理が生じるので省略していますw
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車両を置いて、普段とは反対側から眺めてみました。まだまだ完成までは長く遠いのですが、水田の中を通る築堤を列車が走る情景が想像できる様になってきた気がしますよ♪

つづく・・・
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1971094847&owner_id=1113640
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