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2019年02月14日01:00

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雪降る日の温もり … 小平加奈さん・佐伯佑佳さん・きしのりこさん・山谷結さん(2月9日@代官山)

”首都圏で雪雪”となると、多くの場合、筆者宅(千葉市)周辺よりも都心やそれより西の方がよく降るイメージがありますが、この日、2月9日は逆だったみたいです。各地とも、道路に積もるほどではありませんでしたので、とりあえずは平和な雪ですが、それでも、筆者宅の近所では、このように、翌日になっても誰かさんが作ったささやかな雪だるまが残っておりました雪

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さて、それを知ってか知らずか、建国記念の日位置情報が絡む3連休の初日だった9日。前週の佐倉市は志津に続いて、これもまたお久しぶりな方が結構な割合を占める、こちらのパフォーマンスを観てまいりました。

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ブッキングではなく、イベンターさんによる組み合わせですが、それにしても、リニューアル後、当日記ではおなじみのUtaco.さんが、ここNOMADの”中の人”になってからの演者さんのラインナップは、これまでは別の会場でしかみることがなかった方々を、いとも簡単に呼び込んでしまうようです。どちらがいい悪いといった類の話ではないことを承知のうえでいえば、まぁアグレッシブになりましたねダッシュ(走り出す様)

雪のせいか、はたまた同じNOMADを会場にした”夜の部”の出演者さんに、もっと強烈な?はちゃめちゃパワーを発揮しうるひとがいらっしゃったせいか(当日記でもよく登場する、”おかねさん”こと岡田茜さんのお名前が見えましたし…)、昼間の場内は、若干ゆったりめといった入り具合。もっとも、そのおかげで、少し遅れての到着だったもののアイポイントの高い最後列を陣取れましたので、のんびりと楽しむことができましたるんるん


1番手は山谷結さん。お久しぶりだなぁとは思っていましたが、日記をさかのぼると、なんとまる3年のご無沙汰…ふらふら。もう少しは観ているつもりでいたのですが、SNSのおかげなのか、”風のうわさ”がもれ伝わるケースが格段に増えましたからねぇ。のちほどご挨拶に伺った際、お互いにびっくりしておりました^^。

(2016年2月7日@西新宿)
https://ameblo.jp/maruyui-otonikki/entry-12128506418.html

最もシンプルな、ピアノ弾き語りオンリーのソロスタイル。この日のお題に最も近いという「あなたと私、きみと僕」からスタート。
決して押しに押しておしまくる…という感じのひとではないだけに、お題に対してはあくまでもじわっと迫る感じ。次の「ミルクティー」や最新音源の中にもある「月に願いを」等々、シンプルでふわっとした雰囲気が、場内を支配していきます。おりしも、首都圏の所々で雪という寒い日に、なかは暖か…と感じさせてくれるというと、なんとなく想像がつくでしょうかぴかぴか(新しい)


2番手に佐伯佑佳さん。なんだかんだと、このひとも前回観たのは2年半は前のこと…

(2016年7月2日@赤坂)
https://ameblo.jp/maruyui-otonikki/entry-12177727010.html

ざっくり、このへんのお役所相手の少々面倒なお仕事に取りかかる前…ということになりますな。思えば長かったもんです…(^^;)

(「新たなステージ」に対応した防災気象情報の改善@気象庁HP)
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/newstage.html
(気象庁防災情報XMLフォーマット情報提供ページ@気象庁HP)
http://xml.kishou.go.jp/index.html

さて、お久しぶりの佑佳さん。ピアノサポートに山本佳祐さんがついた2人編成のステージです。
このような対バンライブでも、原則必ず披露される、演劇仕立ての”ゆかのもり”。ランプをともして客席側から入場してくると、曲間に挟まる演技に注目が集まります。ワンマンのような大きなライブで披露されるそれは、かなりシリアスな内容なのですが、この日は幾分…いや、思いっきりネタにした感じがまた面白しあっかんべー。題して”ホンネとタテマエ”3連発。ずいぶんと自虐…あ、違った、お気遣いネタだったんだね。対バンの演者さん全員を並べ、自分だけ忘れられてる設定とか、ピアニスト山本さんをいじる設定とか(笑)。

このようなお芝居の中に唄がある感じですので、「やってらんない」等々、ワイルドに振った曲調のうたであっても、合間の笑いのほうが目立つわけでして。ひとしきり和む空間になっておりましたるんるん


3番手はきしのりこさん。前回もここ、代官山NOMADさんでのステージと記しています。

(2018年8月4日@代官山)
https://ameblo.jp/maruyui-otonikki/entry-12397502736.html

きれいなひとですが、合間は若干シュールな雰囲気もするお方…あっかんべー。まぁ、うたとともにこのやりとりも面白かったりするわけですが。この日も、うたと合間のコントラストが結構はっきりと出ていたような気がします。あくまでもうたはまじめ。決意表明だったり、まわりへの感謝だったりと、このひとのまわりのさまざまな事物を描いていきますが、”ちょっと変”な会話も、また楽しんでいる感覚。今回は、やれ”お城に惚れちゃった”(以後、お城めぐりが趣味に…)とか、とか、…。あんまり書くと、合間のほうが目立っちゃいそう(^^;)

先日、これまでの集大成として、アルバムを発表されましたが、その中身も、ところどころにシュールな唄が混じっています。この感覚こそが、のりこさんらしいところなのかもしれません指でOK


トリには、さきごろ2人目のお子さんをご懐妊との発表があった、小平加奈さん。4月をもって再びしばらくお休み…。その前のいわば”胎教”のお時間のようなのですが…(笑)

さ、(笑)の文字が来るということは、真面目と言いつつ(いや、うたは真面目なんですけれど)、ちょいちょいネタがやっぱりあったのは、どうしても避けられない事実^^。このイベントシリーズ、開催30回目の節目だったのですが、”30年”と思われていたらしい^^。

それはともかく、お一人目の子育て中に、お二人目となると、そのセットはかなり鷹揚で、場内を和ませるものになるようで。”イベントの30回記念”としての「Happy Bitthday」から始まり、駆け出しのころに書いたという「片道切符」、そこから数年たったいまの心境がモチーフの「明日への道しるべ」…ときます。
盛り上げ系は「7段目のとびばこ」くらいで、その後は、唄い手さんになる前のことをつづった「ゴン太と私のうた」(まだ子供の頃のこと…とは、ひょっとすると筆者は初めて聞いたかも)、そしてまさに現在進行形のうた「気がつけば」で、アンコールを締めていく、温かさが感じられる全6曲。ゆったりと聴けたのが、さらに雰囲気を高めてくれるようでしたぴかぴか(新しい)


mysticalを辞書で引くと、「神秘的な」といった意味が出てきます。まぁ。ライブレポは大なり小なりそのような部分がありますが、本稿は特に理屈を並び立てるよりも、感覚的な記述が多めかと。まさに”神秘的な”何かで、神秘的な雪の空間を温めてくれる、そんな日だったと思います。

あらためて、この日の演者さんの集合写真を載せまして…(終演時の撮影タイムのものです)

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みなさん、ありがとうございましたぁわーい(嬉しい顔)
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