60年もののバローロ、開けました！

写真は全て
＊1958年産のイタリア赤ワイン『バローロ』

見たことのないオレンジ色がかった赤ワイン。

還暦祝いでいただいた60年もののバローロだ（イタリア産の赤）。
昨日の新年会で、ワイン通の方に来てもらってめでたく開封。
いやぁ勝手に自分で開けなくて良かった〜(；´∀｀)
かなり慎重な作業を施してもらって皆で味わいましたが、味はもちろん色も香りも未体験ゾーン！
バローロの熟成限界年数は50年だという話を聞いて開封前はかなり不安に襲われたが、ちゃんと呑めた。
コルクの外側にびっしりとカビ、カビが生えるくらいの湿度で管理されなければならないので、これは悪いことではないらしいが、コルクがボロボロだったので、壊さず抜けるかというのも不安材料、しかしこれも何とかクリア。
ワイン通の方ご持参のオープナーで開けてもらったのだが、そうでなければコルクは砕けてしまったかもしれないと仰っていた。
澱を避けるために、ボトルの注ぎ口に下から光を当てながら、写真のデキャンターにゆっくり移し替え。

酸味が鋭いリンゴ酸が乳酸に変わる『マロラクティック発酵』の進んだバローロはまろやかで、飲み干したグラスは時間経過するとドライいちじくのような香りに変化した。

いくちゃん、マリア、素敵なプレゼントに改めてお礼を言います。祐将くん知人のワイン通のI様にも感謝。