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それでは、完成したジオラマを様々な角度から眺めていきましょう!
まずは俯瞰で、
続いて視点を下げてぐるりと。
駅舎を中心に、
また視点を下げて。
駅舎を正面から寄ってみました。駅員さんと改札ラッチ、その向こうの柱がシルエット状に浮かび上がるところがお気に入りなのですよ♪
ホーム側からの眺め、地味な色使いの中で山桜が映えます。
駅名「上地(かみじ)」は、厚「紙」と「紙」粘土で「地」面を作ったから「紙地」と以前に言いましたが、両隣の駅名も「厚紙」から「あつが」、紙「粘土」なので「clay」という感じですw
角度によっては駅舎の中にいる人や、
出札窓口なども見えたりするので、ある程度は作り込んでおいて正解でしたね。
特に時代は設定していませんが、何となく少し古めな雰囲気になったので、
駅前の道路には、ボンネットバスなどが似合う気がします。
飾る鉄道車両は、国鉄の一般型気動車辺りが良さそうな感じがするのですが、
残念ながら私は持っていないので、とりあえず以前に塗り替えたレールバスを置いてみました。
Bトレなら、国鉄の気動車もあるのですけどねえ・・・
まあ、これはこれで悪くもないのでは?
ホームが無い側の線路は、
待避線や交換線に見立てたり、
貨車などを置いて貨物側線として使ったりできます。
ここまでの感じでは、このジオラマは非電化路線だと思われるかもしれませんが・・・
実はこんなものも作っていまして、
ホームの下に仕込んでおいた磁石によって、
ホーム上に装着される事で電化路線にもなるのですよ!なお片持ちの架線柱の様にも見えますが、反対側がジオラマの外に出ているだけで両柱の複線架線柱という設定です。
やっぱり架線柱が1本あるだけで、電車を置くのにも説得力が出ますね。
複線架線柱ですから、側線にも見える方の線路に電車がいても不自然ではありません。
駅舎越しに車両を眺めるのもまた良いのです♪
透明カバーを被せたら、
適当な背景をつけて本棚に飾ってやりましょう。
最後に1つ、ちょっとしたネタばらしを・・・実はこのジオラマは、鉄道模型趣味2018年9月号に掲載された、高崎好洋さんが制作された「長駅(さくら)のモジュール」を真似したのでした・・・
一目瞭然ですかねえ?ちなみに駅名の「上地(かみじ)」は、「長」に対して「短(みじか)」のアナグラムでもあったのです。
という訳で、「模型疲れ」に対するリハビリとして作り始めたこのジオラマですが、その目論見としては大成功でした!何せ作っていて非常に楽しかったですし、今もすぐに次の作品を作りたくて仕方がなくなっているのですからw ちょっと見失いかけていた、模型に対する自分のスタンスやペースを取り戻せた気がしています。あと、買い物はディスプレイケースとミニネイチャーの山桜だけで済みました。では以上、ローカル駅ジオラマでした!
ローカル駅ジオラマ 完
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