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2018年12月21日07:43

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アダルト注意。性教育の三つの側面。

性教育の三つの側面とは、
医学的知識、社会的な常識、倫理道徳。
そのうち、倫理道徳について書きます。

佛教の重大なキーワードに「空」というものがあります。
全ての物事には、本体・実体と称すべきものがなく、たまたまその場の因縁に従ってそう受け取られるだけということです。
今、Wikipediaをみましたが、「空しい」という解説がありましたが、それは感心しません。間違いです。般若経系統の思想では、「空しい」という感情的な位置づけはないですね。他の重要経典も似たようなもので、空でしかないものに縋りつくのは、二次的に空しいということになります。

私は空を実感したのは、20歳前後です。
1 半地下の喫茶店から長髪、ジーンズの人の後ろ姿をみた。一瞬、心が動いたが、ところが、その人は男だった。
2 先輩に連れられて、新宿のストリップ小屋に行った。蛇みたいな顔つきのおばちゃんも、きれいな美熟女もいたが、局部が皆同じ形だった。
の二つです。
異性として魅力を感じるのは、自分の心理や観念、その場がどういう場であるかなど、たまたまの条件がそろったときである。ああ、これが「空」か。
ストリップに誘った先輩は、性的関心によって、ストリップに行ったのでしょう。ぼくは酒の誘いを断り、その夜は、妙に感動して床に就いたのを覚えています。

ところが、その時は、忘れていましたが、高校の保健体育の授業で女性の局部を見て、全く別のことを考えたのでした。
文部省(あるいはその系列の団体)が作ったビデオです。
あるカップルが、堕胎を止めて、出産するまでの記録です。

スチールでは、黒地にバラの花が出て、「文部省…」というテロップが流れ、わざとらしいクラッシック音楽がかかります。そこで聞いていたクラスメートたちは爆笑しました。
登場人物は、よくもこういう人を見つけて来たな…と思うほどの、二十代くらいの、男性は貧相で善良そうは人。女性は、優しそうでハッキリいって美しくない人。実在のご夫婦でしょうが、登場した時も、文部省の魂胆がわかり、爆笑がおきました。イケメンと美女なら、「教育的効果」がないですからね。

筋は、ある男女が恋愛して夫婦になる。妻は望まない妊娠をするが、堕胎せずに出産するというものです。
最後は、局部から赤ちゃんが出てくるところが写されましたが、感動しました。普段、猥談ばかりしている男子も含め誰もそのことを下ネタにしたりしませんでしたし、女子も不快感を示したりしませんでした。

思えば、
堕胎反対ということではなく、子どもを産むことの神秘に心を打たれたのです。
(今にして思えば、このビデオに感動したのも「空」ということでしょう。すべてが「空」ということは、ぼくらの心がけ次第だということです。)

また、偶然に過ぎない男女の結びつきから、子どもが生まれてしまうのだ…という、運命というものの神秘を感じました。生死について、われわれは、思考をペンディングして何となく生きていますが…目を背けていたものを思い知らされた感があります。

このような倫理教育は、必要でしょう。

生命の尊さを写しているだけで、社会生活を語っていないところが、何よりも素晴らしい。

倫理は社会とは無関係ですから、

当然のことですが。

しかし、学校の先生もさまざまです。
こういうケジメがついている人は少数でしょうね。一般人と同じです。

前も話しましたが、医科歯科大の学生コンパで、医学部医学科の学生が、「自信がないから子どもを作りたくない」といい、女子高生コンクリート詰め殺人事件の犯人には、結婚して子どもを作ったものもいます。

低収入がないと子どもは作れないなどは、ナンセンスです。


■10代の4割「学校の性教育は役立たず」 「避妊は必要ない」と考える理由1位は「大丈夫だと思うから」
(キャリコネ - 12月20日 07:11)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=5426532
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