2018年 今年の漢字は「災」に決まる “平成最後”過去23年間分も紹介&解説
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毎年12月恒例の「今年の漢字」が発表され、平成最後となる今年は「災」となりましたね。日テレの「ミヤネ屋」で京都・清水寺の森清範貫主の揮毫を中継したのを見ましたが、北海道胆振東部地震、大阪府北部地震、島根県西部地震、西日本豪雨に加えて台風21号、24号が直撃して首都圏も大きな被害を受けたり、関東地方で6月中に梅雨明けするなど記録的な猛暑になるなど、多種多様な自然「災」害の脅威を痛感した一年だったと言うことなんでしょうね。記事は続けて「「災」害の経験から全国的に防「災」意識が高まり、多くの人が自助共助の大切さを再認識した年」と総括していますが、地震に加えて台風の直撃を経験した大阪や西日本豪雨の被災地となった広島や岡山、そして地震の被災の影響を今なお被っている北海道と、災害の被害の影響の長さに苦しむ地域が全国的に広がっていることを考えると、仮想通貨流出、スポーツ界でのパワハラ問題、財務省決裁文書改ざん、大学不正入試問題などの諸々の事件やスキャンダルを加味してとは言え、19万3214票の応募中「災」が 2万858票を集めて1位になったのは、至って"自然の成り行き"だったように感じます。
「災」が「今年の漢字」に選ばれるのは平成16年以来2回目ですが、14年前の「災」も台風、地震、豪雨、猛暑などの相次ぐ天災の年と言う理由があり、同様に「災い転じて福となす」との思いも加味すると言う理由で選ばれていますが、どちらにも共通するのが五輪があった年(平成16年はアテネ五輪、今年は平昌冬季五輪)で日本選手が目覚ましい活躍を遂げている年でしたが、それ以上に後々(年末)まで尾を引いた被害をもたらしたことで、印象度的に五輪を上回ったとも言えるでしょうね。
ちなみに、2位は「平」、3位は「終」、4位は「風」、5位は「変」、6位は「暑」、7位は「大」、8位は「最」、9位は「新」、10位は「金」だそうですが、3位の「終」を除き(少なくとも)せっかくの「今年の漢字」なので「災」みたいな暗い字にせず、何かポジティブにさせる字を選ぼうと言う思いも少なからずあると言う現れとも思える動きと言えるでしょうね。
明るさとは対極にある字は昨年の「北」も同様と言えますが、そもそもが阪神淡路大震災とオウム真理教事件のあった平成7年から始まったのが「今年の漢字」であり(この年は「震」)、明るい話題ばかりが選ばれるとは限らないのが「今年の漢字」だと言って良いのではと思います。
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