mixiユーザー(id:366862)

2018年12月12日14:52

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年末ごろに、どのくらいキャンペーン的な因縁を

決着つけられるかなみたいなの
結構毎年やってる気がする!
うそかな?2年に一回くらいかな?

土曜日はイース、悪太郎氏GM。怪我と功名をこれどう評価すんだの巻。
日曜日はBoA3、私GM。なまはげこの間世界遺産になったものねの巻。



イース、敵四騎士が一人・幻惑のヴァナキュスに狙いを定めて
ヤツが潜伏する街に乗り込もうと……しているのですが

敵さんったら「イースの書」を封じた神殿のある街の占拠に手を付けており、
人間の街への、邪族の移民受け入れ問題を軸にしたクーデターなど扇動しながら、件の町での人間の生活行動を制限している様子。

武人肌の司令官さんを見つけ、
「邪族のための仕事はするが、それ以外の奸計には賛同していない」ような反応を得られないかな、とコンタクトをとるのですが、

これが「クーデター後の人間対邪族の交渉活動の中心」となる街の中心のでかい塔が丸々ヴァナキュスの色香に支配されているらしく、
邪族の交渉役も投降した人間の長老たちも、最早まともな戦後交渉などしておらず、
それゆえ「正規の仕事」が軍として完全に滞っているそうで、
人間の開放とか邪族の受け入れとか以前のところで問題が起きてしまっていることについて
この司令官さんも頭を悩ませておいででした。


塔の中に入れば、もともと配置されている邪族の一隊が敵に回るのは当たり前として
人間を相手取らないといけないかもしれません。
この戦力の操作を塔の外の人にいくら交渉しようと無理だ。
それよりは、ヴァナキュスの扇動が塔の外、待ちにまで広がってパニック化しないような処置の方がお願いすべきことになりそうです。


しかして中は、
防具溶かしてくるアリや、チームを組むと前マス6攻撃になりかねない強力な人間の兵士といった相手に加え、
スイッチやレバーをふんだんに駆使した
トラップ解除やワープ制御のギミックダンジョン。

その中には、「行かなくてもいいけど、強敵が守護していて、その先に行くとお宝があるフロア」も存在します!
兵隊だけでずいぶん苦戦したんだ、ボスフロアに行く前に戦力を増強しないと……


……こう、

・敵戦力の漸減を行っていくか
・PCの戦力アップになりそうな神殿を廻るか

の二つの方向性をどういう配分でやって行くかを考えて、
早いうちに少しくらい敵に打撃を与え示威行為をしておこうという結論から
まず四騎士一人たたくぞという現在の方針を決定しているにもかかわらず、
今考えるとこれ
宗教都市の中心塔に眠るお宝をとっていこうってのは
一石二鳥だったのか、それとも本末転倒だったのか……。


しかし、
騙しだまし助けをよんだり爆弾で相打ち狙ったりNPCの命盾にしたりしてミスをカバーしてきた我々のパーティも
とうとうここで運というかデータ蓄積限界量の尽き。
そうですこのゲーム「誰かひとりが判断ミスしたとき、パーティの全滅が起きかねない」割合が非常に高いんです(少ない情報からの瞬間的な判断が継続的に(何ならゲーム中ずっと)必要な上、具体的な数値を用いた相談が禁止で、かつダメージ計算が掛け算発生なため)。
「GMがダイスを公開していく間だけ」という極めて短い時間で、敵の行動パターンを短期記憶野に入れていくというのは、
得手不得手……というよりは「やり方」が恐らく存在し、
その「やり方」が各参加者にとって親しんだ方法かどうかでかなり難易度が変わるんですが、

これまで例えば「書いて憶える」タイプだった人が「瞬間的に憶えるゲーム」だと初めて知った時に、メモを取ることのできる職業を選んでいなかった、となると途端に詰むゲームです。

私なんかは「全体を見て6割憶え、もう一周して8割4分にし、もう一周すれば9割6分に出来る」ような作業でもって中時間でそこそこの分量を暗記する勉強をしてきたもので
数十秒単位で情報の入れ替えが行われると(2ターン目が始まって次の行動がはじまっちゃう)4割理解できてないまま次の集積を始めていく羽目になるんですが、

それでも、じゃあ「憶えておかないといけない6割」の優先順位がやっとちょっと「見ただけで始められる」、いわゆる体で覚えて反射で出来るくらいになり始めてるんですが

それは当然外す危険性をはらみっぱなしですし、それが致命打になりかねません。
それが例えば1割くらいの割合でのミスを含んでいたとして、



例えば、2〜3ターンほど敵の行動を見て、こちらのダイス目操作やMPといったリソース尽きたあたりで、
そこからは敵の行動を読んでダイス目勝負をしていくしかないわけですが、


パーティ全員が同じくらい、1割ミスくらいの思考処理速度だったとして、
4人いるとして、


はい、背反計算すれば
当然3〜4割以上の確率でミスを起こすということになります。


これを1戦闘1回で抑え、2回以上おこしちゃったらNPCに頼り、
としてきたものを、

他人に自分の命を預けるしかない無力さ、自分の命を懸けた時に血が上ってミスする逸り、絶対外せないところに注目するあまり2次的に必要なポイントを煮詰めきれない思考量の限界。
今回、一人1回ずつくらいミスを出して、宝の守護者の退治と引き換えに、
PC一人残して他は倒れてしまいます。
即死ライン超えて真っ二つの人もちらほら。


その先にあった、「伝説級のアイテムを一つ選ばせてやる」「そうして得たものを一つ増やしてやる」といったお宝部屋は
死者蘇生の消耗品を人数分得てオシマイという何のために挑んだんだ的な事態になりかけたのですが

お宝を選ばせてくれる神様に、生き返ったヒロインが「お願い」のスキルを用いて真摯に(?)頼み込み、GMの出目も悪かったので
追加で二つ(つまり死者蘇生しなければもらえた数)、お金を払えばなんと三つまで頂けるという運びに。


順当に勝って順当にアイテム貰えてたとしたら、こんなに食い下がろうとしただろうか。
いやまあ、二個+代償付きで3個、なら
あるいは数的には変わらないのかもしれないけど……。


さすがにそんな大立ち回りしたらリアル時間切れ。
ボスマップ行く前のセーブポイントで次回に回します。

あ、
個人経験点貰うの忘れてる。最近レベルアップが遠くてこういうの大事にしないと……。
上級職だって遠いのだから、イースの方は因縁がどうかなんてまだまだ。


日曜日は桃太郎のふりしたなまはげが流れ着く話(?)。
ざくアクの柚葉さんのエピソードをまだやってなかったなというのと
年の頭に竜宮城編のキャンペーンをやって、倒し漏らした竜がいたなという問題とを
どっかで解決しようと思っていたんですけど


色んなフルキフェルが変異した竜という設定の中、
残った竜が元オウガだったことと、

ムラサキ劍の3ボスをどっかで出せないかなと思っていたあたりと、
最近なまはげの話題あちこちで見たというのと

その辺を混ぜて

「上古の罪を追い、また罪とは何かを問い続ける、ハイデルランドからイーストエンドに漂白したしたオニかつ竜という怪物が現地の魔物殺しと相打ち、しかし両者癒合した状態でそのまま海流に乗ってハイデルランドに帰ってきた」
みたいな真相を作成、

「天に向かって何かを問い続ける、海竜に変身する鬼」が各所の漁村に被害を出していること、

「鬼が島に鬼退治に来たんだけどね(旅行の口実)」みたいなウェントスの申し子のような侍の風上にも置けないサムライを漂着させること、

の2点からスタート。

この鬼は、件の竜宮城キャンペーンのうち洩らしなので、
「当時の色んな種族を率いて、海という新天地(?)を目指した開拓団のリーダー」であったザルムの女王にとって、「その結果全員を地獄に導いてしまった」ことは未だに残るトラウマ。
残ったこいつさえ討てるのなら、もうさっさと死にたいとキャンペーン終わった今でも思っているところですが、


そんなものが「たまたまイーストエンドに行って」、「桃太郎と因縁つけて」、「ハイデルランドに帰ってきて」、「桃太郎は鬼退治のために一緒に漂着してて」、
この鬼を倒す環境の整い方はちょっと出来すぎです。

もちろん、そういう状況を作った奴がいます。
この「鬼」に花押をつけて、殺害させることで手ごまにしようとしている勢力が……。


にもかかわらず、
大きな被害を出しながら、「鬼」はとにかく何か考え事をブツブツしていて、クライマックスっぽくなってすら、聖痕者に戦闘を仕掛けようともしません。

彼が罰を与えないといけないのは、「自分を竜にした竜宮王」なのです。
ひどい目にあったんだもの。
でも、
ほんとに彼女は、自分たちは、わるかったのかな?

4000年考えています。


でも、悲劇を生んで、各地を荒らして、闇に身を染めたことは確か。
もし悪くなくても、罪はあり、罰は必要。

頑張って4000年考えた結論を、竜宮王に伝えに行って、罰を与えあうことを望みます。

竜宮王派、最早守る資格すらないと思っている竜宮を守るために、
桃太郎や、PCたちと一緒に、4000年罪悪感を感じている相手と殴り合うという、罰を得なければならない。
そうして決着した因縁が、きっと彼らを前に進めてくれる


という、
出来すぎた舞台を、用意した奴がいます。

目下、
この「因縁の決着」はなんとかつけさせてあげたいとして、
「鬼の魂を攫って行こうとしている」連中に
これを渡さない、というのが、
NPCとは立場のちがう、PCたちのしなきゃいけないお仕事。



今年頭にやってたキャンペーンの因縁を今年中に終わらせられた感じではありますが
これこそ「GMが進めないとなと思っていた」事であって
PL・PCには付き合わせちゃったような気もしている。

第三勢力に鬼を渡さないための手段論はたくさん考えてもらったけど、

結局「鬼を桃太郎と合体させ」、「合体した”舶来者”としてハイデルランドでの戦いに改めて巻き込み」、「その両方を手ごまとしていただく」という第三勢力の詳しい目論見情報自体は、
ほとんどクライマックスでドカドカイベントで起こしちゃうくらいには中盤のチェックは来なかったりもしたので
フムーどうだったのかな。


今回のトンチキボスコンボ。

ディアボルス(主我、竜血による生体武器魔剣)・エルス(ディアボルスファミリア)・ウェントス

魔剣ファミリアと「リバースシンクロ」+「協調行動」し、
「振るい手という武器」を「剣に持ってもらう」という武術を表現。
生体武器魔剣を、自前+主我主人と二本を持ったクリーチャーユニットが
ディアボルス一枚につきシーン一回の特技(イニシアチブ攻撃や、複体攻撃、ダメージ反射)を何度となく行ってくる。
竜血で元力武装するので、ウェントスの「魔法に限って先手行動可」の特技などもすべて剣術に乗る。
剣匠卿になるかどうか悩ましい。

この、PCデータならディアボルス1枚となるファミリアを
今回ボスにするにあたって「魂が癒合してしまった鬼」として10レベル超とし、
これをディアボルス・フルキフェル(オウガ)・ウェントスとして
オウガ特有のパリィ不可攻撃とかに加えてウェントスのシーン一回とかアクト一回判定を強力に有利にする幸運スキルの回数を単純に増やす。


など。
こう妙なビルドを未だになんぼでも考えつく程度には遊べるというか
やっぱりBoAの版を上げる必要は……(大変しつこい老害)
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