本日は、梅田で、知合いから面白いと言われた映画を見てきました。
クィーンという20世紀を代表するロックバンドの話なのですが。
「世代でなくても、凄く良い」と聞いてたので、世代だったらどうなのかと思いましたが。これは、本当に良かったです。
話は良くある成功物語なのですが、興味深いのが、主人公はゾロアスター教徒で、ホモだったことです。
ゾロアスター教は、イラン発祥の宗教なのですが、主人公としては珍しいです。ゾロアスター教徒の祖先が、当時大英帝国の一部だったインドに移って、主人公はそこからイギリスに育って、ロックスターになるのです。
またホモというのは当時はイギリスでもまだタブーだったと思いますが、そのハンディを乗り越えて、成功するのが良かったです。
主人公の演技も、超大物のロックスターになりながら、本当は気の弱そうな面が見えたりするのが良かったです。
世代的には最後のチャリティーでの参加も良かったです。
エンターテインメントとしてはとてもお勧めです。
クィーンを知らない世代にも是非、御勧めしたい映画だと思いました。
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