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2018年12月07日14:40

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そもそもの話

それが偏見だと言われても、その通りかも知れないが
九州の筑豊地域を中心とした福岡県の東部には
今も車の乗り方の文化として「譲ってあげる」考え方は低く
トラブル回避のために「避ける」事はあっても
「お互い様だから、譲り合い」が根付いている人の比率は
他の地域よりもグッと低い。
誤解を招きたくないので丁寧に述べているつもりだが
それは間違いない。
その譲らない思想の人が全体の2〜3割も居れば
見た目は「譲らなくて大混乱」の状態が起きる。

高速道路などでの合流地点が渋滞している時などで
奇麗に進入方向ごとに一台ずつ流入している地域に住んでいた人間が
福岡や北九州の都市高速に乗るとまず最初に吃驚する筈だ。
当然、下道などでは言うに及ばず、
「譲りたくない」が殺到して車間距離は詰まっていき
更なる不条理な渋滞が発生するのである
この時、かなり緊迫した空気の中で合流するのであるが
この地域では「普通の風景」である。

一番驚くのは、「早くは走らないけど抜かせたくない」運転が存在する事である。
つまり、法定速度を守っている自分が列の一番先頭を走っていて当たり前、という
考え方である。
これは他の地域の人なら、法定速度を越えて速く走りたい車が
自分の後続に居る場合は、速やかにとはいかぬまでも
追い越しポイントがある場所では右側を空けて走らせるようにする筈である
つまり、無法者には触れたくない姿勢があるという事だ。

ところがどういう事か
わざとゆっくり走って、速く走ろうとしている車を抜かせないように
ふざけて運転する若者〜中年
さらに、そういう事をされたら煽り運転などを繰り返して相手を停車させて
恫喝したり暴行する、という文化が
九州には根強く残っているのである。

僕が知る限り、されたらどうする?という質問に対し
「やるかも知れん」と答えた一般企業に勤める真面目なサラリーマンは
十指に余る。
そりゃあ、今回の事件は「氷山の一角」である。
石橋被告は余罪も沢山あるだろうし、こんな奴は九州にはゴロゴロ居る。
何ならこれだけ報道されて全国的に注目を集めていても
今日も明日も
自動車の運転中に気に入らない事があれば
煽って威嚇してもめ事を起こすと思う。

少し前で言うと、走り屋とか暴走族的な価値観が残っているのだと思う。
多様性を重んじるというか、
「やりたい輩は自己責任でやりたいようにさせてあげるから、
ゆっくり走りたい人はゆっくり走らせてね」
という譲り合うというか、相容れない事を認め合う考え方には
なっていない人が九州には多いのである。

最初に断っておくが、圧倒的多数の九州の人はそんなんじゃない。
だけど、他の地域で1%しかいないタイプが、その地域だけ5%も居たら
かなり目立つのと同様に
つまり、99%がそうじゃない人の地域と95%がそうじゃない人の地域の比較でも
ハッキリわかるのと同様に
九州にはほんの少し前までは全国的にあった悪い車の乗り方の文化が
まだまだ根強く残っているのである

ひょっとしたらノーヘルでバイクに乗っている人がまだいるんじゃないかと
思ったが、まだ遭遇しない。
80年代前半まで、バイクはノーヘルOKだったし
シートベルトだって今のように厳しく取り締まっていなかった
それと同様に、
煽り運転をする人も90年前半くらいまでは、全国でどこでも目にする事が出来たというのに
全国の殆どの地域でそれはあまり見なくなったのだ。

理由の一つには「格好悪い」というのがあるだろう
クルマでの威嚇行為は、昔はファッションの一つというか
スタイルの提示の一つでもあったように思うが
所詮、乗り物なのであってそれで格好つけられても
どうとも思わない世の中になりつつあるのだが
九州では、どうやらそうではないらしい
今でも
大胆というか豪胆な人間がリスペクトされていて
繊細な人間や緻密に算段する人間は「ちぃせぇ」「つまらん」と
馬鹿にされるのである

これは、蔑んでいるのではなく
そういう文化がまだ残っている、という分析である。
飲酒運転を日常的に行っている人も居る
煽り運転をしたことがある、という人は何人も知ってる
偶然だが、全員、福岡の人だ。

何が言いたいのかというと
石橋被告はカッとなったらコントロールできない人間だから
そもそも問題があるのだとしたら
いずれ色んな事情でトラブルを起こしたかもしれないが
運転中にカッとなったら「煽る」
という行動の背景には、地域性があるのではないかと
そう思うのである。

この話を当該地区の人に直接すると
大変気分を害されるのであるが
何度も断るが、その地域で有名とはいえ
「少数派」の人間を対象とした「その地域」である。


同乗女性「やめて」あおり事故
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5408597
 神奈川県の東名高速であおり運転により停車させられた車がトラックに追突され夫婦が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪に問われた石橋和歩被告(26)=福岡県中間市=に対する裁判員裁判の第5回公判が7日、横浜地裁(深沢茂之裁判長)であり、被告の車に同乗していた元交際相手の女性への証人尋問があった。女性は「罪をつぐない、二度としないでほしい」と語った。

 死亡したのは静岡市清水区の萩山嘉久さん(当時45歳)と妻友香さん(同39歳)。検察側によると、被告は昨年6月5日夜、東名パーキングエリアで嘉久さんに注意され、夫婦や娘2人が乗る車を追跡。あおり運転で高速道路上に停車させ、そこに後続のトラックが衝突し、夫婦が死亡、娘2人もけがをした。

 同乗女性の証言によると、一家の車に向かっていく被告に、女性は「やめて、危ないから」と止めたが、反応はなかった。被告が嘉久さんにつかみかかると、子供の泣き声が聞こえた。女性が「子供がいるからやめて」と制止すると、暴行をやめた。証言を聞く中、被告はメガネを外し、目元をぬぐうような仕草をみせた。

 石橋被告は昨年10月に逮捕されたが、女性は「事故から逮捕までの数カ月間に(被告は)10回以上、交通トラブルを起こしていたと思う」と語った。【木下翔太郎、中村紬葵】

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