mp3やWAVファイルを聞くために
家のステレオにWindowsのPCを接続しているのだが
最近、その音の悪さが気になってきた。
それで、音質の良さで評判のLinuxのOSを
PCにインストールすることにした。
まず、使い物にならなくて眠っている古いPC
（東芝のDynabook）に、たくさんある、LinuxのOSを
いろいろインストールして、その中から、良さそうなものを
選ぶことにした。
基準は、軽いこと、そして、使いやすいこと。
オーディオ用なので、日本語入力は不要だが
日本語表記はできるものがいい。
Dynabookのディスクドライブが古くて使い物にならないので
USBメモリでインストールすることにした。
選んだのは
��Lubuntu（Ubuntuベース。軽い）
��Linux Bean（日本語入力OK。Lubuntu以上に軽い）
��Linux Mint （評価の高いOS）
��Vine Linux（日本語入力OK。これも軽い）
��Zorin OS（美しいデザインのディストリビューション）
OSをUSBメモリに入れて、USB起動で順に試してみる。
この中では�，�Lubuntuがダントツで良かった。
軽いが、YouTubeも問題なく見れるし
ソフトウェアセンターで必要なソフトを簡単に
ダウンロードできるのもいい。
ただ、日本語入力もできるはずだが、やり方がどうしても
わからなかった。
念のため、Ubuntuも試してみた。
��Ubuntu 18.04 LTS 日本語 Remix
さすがにこれは使いやすい。
日本語入力も簡単だし、Windowsライクで
直感的に使える。
ただし重いが。
ここでPCをステレオに接続して音楽を聴いてみた。
イヴォンヌ・ルフェビュール〜バッハ名演集
（仏VSM FBLP1079からのFlacファイル）
これは思い通り。上手くいった。
UbuntuはLinuxの中では重いOSだが、それでも
Windowsよりは軽いのだろうか。
非常にクリアで、力強さもある音。
Ubuntuでも良かったのだが、やはり
予定どおりに、軽いOSにしたいので
Lubuntuに決めた。
ちなみに、「PCオーディオ実験室」のYung氏は、Linuxの中でも
最も軽い「Tiny Core」をPCに入れて使っているようだ。これだと
音楽のリスニングのみで、YouTubeは見れないだろう。
休日中はここまで。
本当はLubuntuのPCで音楽を聴きたかったのだが。
3連休は、ハードオフでPC用の小型スピーカーを購入し、
ワーグナー「パルジファル」（カラヤン/BPO）を聴き、
韓国映画を見て、
そしてLinuxを試した。
なかなか面白く、有意義な休日であった。
ログインしてコメントを確認・投稿する