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2018年11月15日05:40

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台風の威力

今年の台風はいつもと違うと感じましたが、発生する台風は例年と変わらないと言います。だが、スマホを子どもが持つ時代ですから一般人が撮影した動画がテレビでリアルに報道された。子ども達は、台風情報が流れると「学校が休みになるかも」とニコニコしている。だが、海辺の近くにお住まいの方は大変な思いをしたことでしょう。

画像を見ると家の前が川のようになっていて車が流れている。行方不明の方が多々いる。言葉だけではなく画像を見せつけられると台風の恐ろしさを感じた。雨量も凄いのですが、風の強さにも驚きです。強風で飛ばされたトタンが当たってガラスが砕けた映像や、車がまるでおもちゃのように横転している映像を見て、改めて自然の力を思い知らされました。

さて、台風の風についてですが、具体的に何メートルくらいから危険になるのか。0〜0.4m/sは、穏やかで風を感じず、体感的には無風です。0.4〜3m/sは、わずかに風を感じる、煙がなびき始める。3〜5m/sは、木の葉や小枝が動く、体感的には弱い風、一般的にいう風です。5〜10m/sは、砂ぼこりが立ち始める、小波・中波が立つ。

10〜15m/sは、やや強い風で、傘をさしづらい、電線が鳴き始める、速さの目安は一般道路の自動車と同じくらいです。15〜20m/sは、強い風です。風に向かって歩くのが困難です。高速道路では車が横に流されます。速さの目安は高速道路の自動車ぐらい。

20〜30m/sは、非常に強い風です。立っているのも困難です。シャッターや建物外装が壊れ始めます。速さの目安は特急列車ぐらいです。30m/s〜は、猛烈な風です。樹木が根元から倒れます。住宅の倒壊が始まり屋外は危険です。

およそ秒速15メートルあたりから風に向かって歩けず、転倒する人も出てきます。天気予報などで最大瞬間風速50メートルなどと耳にしますが、このとき秒速50メートルは時速に換算すると180キロメートルです。つまり在来線特急列車を超えるスピードになります。備えあれば憂いなし。普段からの対策を心がけましょう。

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