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2018年11月04日06:58

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ネットでの自己責任論


身代金は自分で払えとネット上で自己責任論が噴出しています。「飛んで火に入る夏の虫」の行動だから無謀人間には「自己責任論」の批判は当然です。勤労者の大金(税金)が砂漠に捨てられます。国内誘拐事件でも政府が肩代わりするでしょうか。外務省が保護するべきは良識ある邦人です。2億ドルは武器に化けて他国人が確実に殺されます。

諸外国からは日本人だけ助かれば良いのかと。政府は払わないと言っているから、その辺は大丈夫ではないかと。ま、こっそり払うケースもあるのでしょうが、それにしても大金すぎますよねぇ。自己責任論で一番得するのは外務省よねぇ。無能なのが隠せるし。「民間軍事会社」を名乗って非正規ルートで現地入りするとか。

自己責任と思うなって方が無理ですよ(笑)家族もそう思っているからこそ、あまり強い主張をせずにいるという印象です。そもそも今回は、イスラム国側も交渉する気ゼロですしね。今まではせいぜい1300万ドル程度しか取ってなかったのに、いきなり72時間で2億ドルとか、最初から殺す気まんまんです。やっぱり自己責任論、今回も強いですねぇ。

自己責任論でいくと、最近頻発しているコース外滑走で遭難のスノーボーダーもまさにそれですよね。彼らも勝手に危険なコース外へ行ったんだから自己責任で、国は助けなくていいってなっちゃいません? 実際には山岳救助隊を動員し、ヘリまで飛ばして助けますよね。

道頓堀に飛び込んで溺れたバカを自己責任だと切り捨て、溺れていく様を見ているだけってのもあり?寝煙草による火事も自己責任だから、隣家に延焼の恐れがなければ放置OK?生活保護すら自己責任を言い出したら、必要なくなりますよねぇ。生活保護に陥るような人は、たいがいが自分に責任あるわけですし。

生活保護を受けるような連中は野垂れ死ねと。困っている国民を「自己責任だ」と助けず見殺しにする国ってどうなのでしょうね。そんな国に税金払いたいと思う人がいるのかなぁ。紛争地の外国でのこととはいえ、犯罪被害に遭っている人たちを自己責任だと見捨てるのって、それと同じようなものだと思うのだけどなぁ。

このようなコメントがネット上で自己責任論が噴出しているようです。過去の人質事件では、官邸や外務省は盛んに『自己責任論』を展開していたに、香田さんにはなぜか行いことがありました。事件を機に自衛隊派遣批判が出るのを恐れたのでしょう。殺されてしまいましたが、香田さんの無鉄砲な行動は、迷惑だという声が上がっていましたね。

このような状況の中で、安倍首相は、「テロに屈するな」と叫んでいるのですが、人間の心があるならば、私たちは世界の恒久平和のためには無事でいられることを希求しなければなりません。過去に3人が拘束された当初、「自作自演論」が私の主催するWebサイト「CHANGE THE WORLD」の掲示板にも書き込みがありました。

不満はあるのだとは思いますが、「危険なイラクに行くのは自己責任」との意見には、何となく突き放した非情さを感じますし、3人が悪いとの一面的な見方の非難は、自分の大好きなことを我慢して平和活動に従事している人間に浴びせる正当性をもつのでしょうか。

もちろん、私としても彼らに「自己責任」が全くないとは思っていませんが、人質となった彼らを犯罪者扱いする態度は石原莞爾将軍が生きておられたら、きっと悲しまれると思います。そもそも、彼らは安倍さんの演説がなければ身代金を要求されなかったわけで、彼らがどれだけの覚悟をもってシリア入りしたのか、理解できないことだと思います。

アメリカのパウエル国務長官はこう語っています。「危険地帯に行くリスクを引き受けたのだから、拉致が彼らの責任とは言えない。よりよい目的のために危険を顧みない彼らを日本人は誇りに思うべきです」―――この言葉に胸を打たれたのは私だけでしょうか?

中東が火種となっている大きな問題にはユダヤ人の問題があります。私の父たち同志が新アジア連盟を立ち上げた昭和49年暮れに、「イスラエルを日本に迎えよう」のキャッチフレーズで中東問題の提案をした、

当時3百万人程のイスラエルの人々を、北海道の一部「根釧原野」の未開拓地図を割譲し、共に同居国家として、それぞれ「武装放棄」し独立する。と提案しています。一笑にされるだろうか?真実、日本の使命は命を賭して全世界の国々に「戦争放棄」の憲法を持たせ実行させる事だと希求します。
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