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2018年10月23日05:52

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小噺0173 ネバネバ

ネバネバの食品って栄養タップリだそうですね。代表格は納豆でしょうか。大阪生まれの神戸育ち、生粋の関西人のボクは「納豆?あんな臭いもん食えるか!」と食わず嫌い、ハナから相手にしてなかったのですが、ある時口にしてみると旨いじゃないですか。ありゃりゃ人生損しとったわい、ということでそれ以降は納豆が大好きになりました。ああ優柔不断!

納豆がネバネバなのは、ムチンという水溶性食物繊維を含むからです。コレが身体にスゴくいいのですと。夏バテ防止とか。
ムチンを含む食品は納豆のほかにナメコやオクラ、長芋といった植物、またウナギやドジョウなどの動物もあるようです。

オクラにはムチン以外にもペクチンというネバネバ成分が含まれていて、血圧を下げる効果があるそうです。
昆布のネバネバはアルギン酸です。コレステロールを排出してくれるとか。出汁をとった後の昆布(捨てないで!)を細かく刻んで醤油をかけて一晩置くと、驚くほどネバネバになります。これを熱いご飯に載せるとサイコー!
長芋もご飯に載せると旨いですよね。いや麦飯の方が。あー、麦トロご飯食べたい!
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長芋はムチンを含有しますが、ネバネバではないジアスターゼも含んでいて弱った胃腸に良いそうです。クエン酸を含む梅干と一緒に摂取すると効果満点とか。ただしジアスターゼは60℃以上で壊れてしまうので加熱は厳禁だそうです。

ところで、ジャガイモやサツマイモはネバネバではないので、長芋とは異なるのは分かるのですが、大和芋や自然薯などはネバネバです。長芋とどう違うのでしょう?形状が違うだけ?大和芋って野球のグローブみたいだし、自然薯は長いし。
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自然薯というと、ハイキングでその辺の山に行くと、深い穴が掘られているところがありました。自然薯を掘った跡だと教えてもらいましたが、それにしても深い穴で、掘るのはダイヘンだったと思います。
ま、山に自生している自然薯を掘るのはそう頻繁にあるわけでもないのでいいのですが、下に長く伸びる植物を育てている農家はダイヘンですね。ゴボウとかも。
そこで、畑にトタン板や塩ビパイプなどを置いて、そこで長く伸びる作物を育てるそうです。下ではなく横に伸びるのて収穫が格段に楽になるそう。ナルホド!

そう言えば、里芋もネバリ気が多いですね。このネバネバの正体は何なのでしょう?

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