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2018年10月10日22:42

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結局、「原辰徳、還暦の再々登板」に落ち着くのか。

原辰徳氏が来季巨人監督就任前向き 日本一3度実績
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5325117
NPBの読売ジャイアンツの次期監督に、前監督である原辰徳(60歳)が就任ですか。3位になった(つまり、クライマックス・シリーズに進出した)とは言え、今シーズンの負け越しが決定したことで高橋由伸監督(43歳、第18代)が今季いっぱいで辞任することを受けての後任人事に注目が集まろうとしていたわけですが、巨人監督通算12年で1715試合947勝712敗56引き分けで勝率.571、セ・リーグ優勝7回、日本シリーズ制覇3回を誇るこの名監督に再々登板を依頼、あっさり「快諾」の運びと相成ったとは、何とも呆気ないと言うか、それしか道は無かったのかと思ってしまいますね。
そんなこの名将も、1回目の監督就任は1年目の平成14年は日本シリーズ制覇を果たしたものの2シーズンで辞任、堀内恒夫監督時代(平成16、17年の2シーズンに通算284試合、133勝144敗7引き分け、勝率.480)を経て平成18年に再登板となるわけですが、その初年度に146試合で65勝79敗2 引き分けで勝率.451、首位から23.5ゲーム差を付けられての4位(監督として唯一の負け越しシーズン)に終わり、「茨の道」を感じさせる船出となったものでした。主力選手に故障者が続出して8連敗、10連敗、9連敗など優勝争いから遠く離れて一度は最下位に転落するなど前シーズンまでの低迷を引き摺っていたような感じだったのかも知れません。
翌年は奇抜な選手起用などで5年ぶりのリーグ優勝を果たしたものの、この年から導入されたセ・リーグのクライマックス・シリーズで中日に敗退して日本シリーズ出場を逃し、漸く平成20年になって日本シリーズ進出を実現することとなりました。以降、セ・リーグ優勝を平成21年まで続け、その年に日本シリーズ制覇。2シーズン3位に終わるも平成24年にセ・リーグを制して日本シリーズ制覇。通算7度のセントラル・リーグ優勝、4度のクライマックス・シリーズ優勝、3度の日本一を数え、平成21年には第二回のWBCで世界一を達成した監督にもなりました。
時の事情もあったとは言え、チームの看板選手としての現役生活からいきなりの監督就任であり采配の何とやらをじっくり学ぶ余地のないままだった高橋由伸監督の在任3シーズンが、その就任直後に福田聡志、笠原将生、松本竜也の3選手が野球賭博に関与したことが発覚(翌年、新たに高木京介も関与が明らかになった)、翌年にはオフに陽岱鋼と共に鳴り物入りでFA入団した山口俊が飲食店での泥酔中に右手甲を負傷し、治療に訪れた病院で泥酔状態のまま扉を損壊し男性警備員への暴行に及ぶなどスキャンダル続きとなり「暗黒の時代」を感じさせることばかりが続いたことから、何としても低下したチームの士気を高めるべく復活を期すことが急務と言うことだったのかも知れません。
それにしても、再度の「前の監督の成績不振を受けての就任」ですが、その1年目に“答えを出す”に至らなかったのが前回でした。「暗黒の時代」の余韻が消えたわけでもないのがチームの現状と考えると、さすがの名将も厳しいシーズンを迎えることになる可能性が高そうな気がします。監督通算1,000勝達成の期待はできそうな感じはありますが……。
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