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2018年09月21日16:20

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第43回湯布院映画祭レポート(25)「心魔師」シンポ

 
■26日(日)■ ≪シンポジウム 「心魔師」 16:15 〜17:15 ≫

上映会場を出て、ロビーを横切り、階段を2階へ。
すぐ前を上がっていくのは、毎年取材に訪れてくれているシネマトゥデイの壬生さん。
私がサボるばかりだったので、今映画祭でお姿をお見かけするのは、初めてになります。
声をお掛けして、ご挨拶させてもらったのでした。

シンポ会場の最前列は、エンドクレジットの途中で退席した常連参加者たちに占められているため、右側のサイド席へ。
そこの最前列にしようかと思ったものの椅子がクッションの効きが良くないタイプだったため、2列目に決めました。 この会場は床に傾斜などなく、2列目以降は前の席の人の頭に邪魔されゲストがあまり良く見えないのですが、今は特に腰の保護重視ですから、仕方ありません。。

間もなく、ゲストの方たちが、前の長机の向こう側に着席されます。
左から、司会者(実行委員)、今野恭成監督、真崎かれんさん、の並び。
お目当ての真崎さんは、予想通り右端の席。
幸い、最前列の席の人の頭や体がかぶらなかったため、真崎さんをばっちり見ることが・・・ 見続けること(笑)が出来たのでした。
ポニーテールなのでほっそりとした首もよく見えます。 長くて、綺麗。
じっくり眺めると、目力が強いですね〜。
顔が小っちゃい! 大袈裟でなく、監督の半分ぐらい。

まずは最初のご挨拶。
真崎 「初めてのヒロイン役でした。初めての映画祭です。よろしくお願いします」
ヒロイン・夕子役は、オーディションで勝ち取ったのだそう。
多重人格者。
役柄を詳しく聞くほどにわくわくしたのだとか―― ” やりたい!” と。
ネットで多重人格者について詳しく調べ、オーディションに臨んだのでした。

早速、観客から感想や意見を聞いていきます。
1人目がかなり褒める内容の発言だったため、監督は、「まさか1人目から、そういう感想が出ると思わなかったので」 と笑顔。
日中合作であり、中国ではネットムービーとしてこれから公開され、連続ドラマにもする予定なのだとか。

「心魔師」 というタイトルは、中国語の造語らしい。 ” 心に魔を持った人 ”。
英語では 「エクソシスト」。

外は曇りになっており、日差し防止の黒いカーテンが開けられたものの、すぐに陽が射してきて、また閉めることに。
パーティーが終わって宿へ帰るまで・・・、いや、明朝、宿から駅へ行くまで雨が降らずにいてほしいので、陽射しは歓迎です。

監督は、結構色々と本作についての解説であったり、出来映えに満足のいってない点などについても、隠さず話してくれました。 今年でまだ29歳。 率直で、悪くない感じでした。
そういう発言が導き出されたのも、司会がベテランの実行委員だったからでしょう。 適宜、補足したり、解説したり、質問したり・・・と、さすがのシンポ運び。
監督も、何度も ” 助かる〜 ” という顔をしていました。

私は結局、挙手せずじまい。 どうしても発言したいというポイントが見つからなかったのです。
何か感想か意見をゲストにお伝えし、それをきっかけに今夜のパーティーで真崎さんに話しかけたかったのですが。

締めの時間となりました。
真崎 「ここがスタートです。 映画をメインにして頑張っていきたいと思っています。 応援、よろしくお願いします」(拍手)
監督 「撮ってから、納得のいくものにならず暗澹としていましたが、今日は楽しく過ごさせてもらいました。 今後の映画の予定ですが、2本撮り終えており、来年公開予定です」
凄いペースで撮ってますね。

次は、いよいよクロージング作品の上映です。

 
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