トランプの非人道的な難民入国制限政策

先ほど入ったワシントン・ポスト紙のニュースレターです。改めてトランプの狭量さを感じさせます。日本の安倍はもっと酷く、比較にもなりませんが・・・。
一部ご紹介します。
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歴史的には、アメリカ合衆国は世界で最も難民受け入れに寛容な国でした。
1980年難民救済法を採択して以来300万人の難民を受け入れてきましたが、その間に世界中で受け入れられた難民の総数は400万人でした。

ところが、トランが大統領に就任して政策の中心に据えたのは、難民拒否だったのです。その結果、アメリカに救いを求めてやってきた難民に対する門は無情にも狭き門となりました。

最近発表された調査結果によれば、昨年アメリカが受け入れた難民は世界の他の国で受け入れた数よりも少ないものとなり、過去四十年で初めてのことです。
前年の97,000人から一挙に33,000人に減りました。

多くの政治家や援助団体や人権擁護団体からは、トランプがアメリカの難民受け入れの伝統を打ち壊したと非難の声が上がっていますが、トランプの政策に疑問を呈した二人の高官は解雇されています。

トランプ政権は新安全保障策と称して曖昧で判りにくい審査手続きを作り、以前なら問題なく入国を認められた多くの難民の入国を阻止しています。
ロイター通信によれば、中東やアフリカからの難民を中心に11カ国からの難民の入国審査を厳格化しているようです。
更に難民審査の面接官の数を約三分の一に減らし、100から155人の調査員を、違法入国者も含めて既に入国している人たちの調査訊問に当たらせています。
弱い者イジメです。