mixiユーザー(id:32212643)

2018年08月22日06:30

266 view

ビルドダイバーズ第20話感想

おはようございます、月影TAKAです。

今回は昨日放送していたビルドダイバーズ20話「真実」を見た感想を語ります。
結論を言えば「ビルドダイバーズがメガゾーン23化しとる…」だわな。
結局、「サラを助けられない=GBNの崩壊」というのはメガゾーン23パート2においての「イヴに人類の可能性を提示できなければ月の防衛システムADAMによってメガゾーン都市そのものが消滅させられる」というのに近い気がします。
ちなみに、メガゾーン23パート2にて、主人公たち以外のメガゾーンが出てきますが、イヴシステムの理解を得られなかった為にADAMに崩壊させられました。

ここでのポイントはサラの正体が「GBN内の予想不可能なプログラムの残留が蓄積されて作られた電子生命体」という事ですね。
実はロックマンエグゼでも全く同じ原理で作られた的キャラが存在します。
それが「キャッシュ」というキャラです。
キャッシュはネットバトル間で発生したバトルデータの残留データが蓄積してできたキャラでしたが、「ネット世界にもリアル世界にも出られない」という不幸から「生まれてきても何も出来ない」という事を呪って、ある程度データを蓄積してから、自分のコピーとして「キャッシュキャラ(偽物キャラ)」を作成。
ジワジワとネット世界を侵略して、ネット世界からリアル世界も一時的に乗っ取ったキャラとなっています(最終的にはみんなの応援で熱斗とロックマンが復活してキャッシュを打ち倒しています)。

シナリオが違うと同じ経緯で作られたキャラでも受ける印象が全然違いますね。
「違った理由」も説明できます。それは「サラは第1話からリク達と一緒に行動していた」ということです。
間近に「人間という存在を勉強した」為、人間は敵ではなく友達とサラは認識したためですね。対してロックマンエグゼのキャッシュは上記で語っているように「生まれた当初は自由にネット世界に出られなかった」という事から「人間と共に行動していない」「自分を不自由な存在にした」と逆恨みした感じでしょうか。

でも、今回の話でいくらか謎が浮上しましたね。
それは
1.メインシステムの開発者の存在。
2.運営側は本当に人間なのか?
3.シバ・ツカサ先輩の再登場

あたりでしょうか。
1.の開発者の存在ですが私には2つの疑問が存在します。
それは「本当にメインシステムの開発者なのか?」という点ですね。例えばサラは「開発者が残したGBNのメインコンピューターの意志その物」であり、クリスタルフェニックスアバターを使う存在が実は「メインシステムの開発者ではなく、力足らずの助手だった」場合、才能のあった上司である大本の開発者の技術を奪ってやろうと、「私はリンクシステムの開発者ですよ(笑)」と存在を偽って、意図的にサラがリク達に離れるように仕向けて一人になったところで、自分の研究を横暴に進める為に「非常に不安定な失敗作の進化プログラムを更に組み込む」とかしそうだわ(しかも、始末の悪い事にその助手は絶対に成功すると思い込んでいたりとか)。
もう一つは本当にクリスタルフェニックスが「メインシステムの開発者」であった場合、どうしてクリスタルフェニックスのアバターを使っているかという点ですね。確かにGBN内のアバターには「ケモノアバター」もあるため、不可能ではないと思うけど
普通「開発者=人間の女性(声的に)」だった場合「絶世の美女かグルグル眼鏡の博士」ぐらいのアバターでないとむしろわかりにくいわ(ちなみに絶世の美女のイメージは機動戦艦ナデシコのイネス先生的なイメージで)。
そして、2.の「運営側は本当に人間なのか?」という点ですね。まあ、クジョウ・キョウヤは多分だけどリアル持ちの人間ですね。しかし、かなり前に語っていたが「デバック時代に一緒に仕事をした」と語られている反面「ゲームマスターとクジョウ・キョウヤがリアルで顔を合わせた」と断言はされていない感じですね。
「はぁ?デバックに参加したら普通隣同士の席で顔合わせてるだろうが(怒)」とされても「おいっ、リアルでもかカメラ映像での通信映像のやり取りは普通にあるぞ(怒)」として、別に顔を合わせて仕事する必要がリアルでもあまりないんだよな。
つまり、「ゲームマスターが個人情報を理由に、終始ガンダイバーの姿のまま現れる」とすれば間違いなく「実はゲームマスターにはリアルの姿が存在しないのではないか?」とも思うわ。
例えば、アーマードコアマスターオブアリーナのナインボールみたいに「私は秩序を守る存在。秩序を破壊する物はいかなる手段をもってハイジョスル」とか片言でガンダイバーが死んだ目で語り出したら「こいつぁ臭ぇ、隠し事の臭いがプンプンするぜぇ!!」と疑い度が急上昇します。

ガンダイバーの運営の正体が実は「ブラウン管や真空管がチカチカしているポンコツコンピュータの化け物」だったらマジでワロウ。
こう、「今まで捨てられたポンコツパソコン・テレビの怨念がGBNの管理コンピュータを一部乗っ取って偽ゲームマスターを演じていた」とかだったら、まさに「ザ・ラスボス感」が半端ないと思うわ(それこそ、GPDのゲームシステムとかがGBNに回線を割り込ませて一部システムを乗っ取っていた的な感じなら有かもしれない)。

実はコウイチが開発者が語っていた「抜け道」で「サラをGPDのシステムに移動させる」という流れから「実はガンダイバーのゲームマスターがGPDのゲームシステムだった」という流れで、ゲームマスターをGPDに追い返すために「誘い込むための檻として使用した」という流れになったらゲームマスターに対して「ざまあ(笑)」と思うわ。

ここから3.の「シバ・ツカサ先輩の登場」ですね。
何はともあれ「GBNを崩壊させるきっかけができるならシバ先輩は協力する気がする」と思うわ。
結果的に「サラはギリギリデータの移送に成功して、GBNはゲームマスターと一緒にシステムが完全消滅する」方に期待したいです。
今日はこんな感じです。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する