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2018年08月19日22:52

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mixi徒然 その8

8月15日、終戦記念日になると、
テレビでは特別番組で、戦争体験者のインタビューがある。
それを聞くと
「二度と戦争は起こしてはならない」
「平和な世界を築く」
などと、平和を訴えるコメントが流される。

それはもちろん当然なのだが、
「アメリカ」に対する批判が聞かれないのは
どういうことなのだろう?

日本に原爆、それも2つも投下し、
第2次大戦後以降、今日に至るまで
戦争をやめようとしない
アメリカを批判し、アメリカに無条件で追随する
日本を批判して、はじめて、「平和を訴える」という
行為が完結するのではないだろうか。

われわれ国民同士で「戦争反対」といってみたところで
アメリカが戦争を止めず、日本がアメリカの命令に従って
イラクや南スーダンに自衛隊を派遣すれば
平和な世界なんて、夢物語もいいところだ。

終戦記念日の特別番組が、紅白歌合戦のような
単なる毎年恒例のものにならないようにしてもらいたい。

翁長雄志沖縄県知事が逝去して、10日が過ぎた。
葬儀には、行くことはできなかったが、
共に活動する、政治市民団体の仲間の数人は
沖縄まで駆けつけて、葬儀前後の周辺の
写真や動画を撮ってきた。

それらを見ながら、翁長知事のいない沖縄の
今後の戦いについて考えた。

元SPEEDの今井絵理子が当選したことでもわかるように
沖縄県民のなかでも、基地問題について
関心のない人も沢山いるし、
基地反対運動に対して、偏見を持っている人も
たくさんいる。
それは仕方のないことだ。

しかし、ケント・ギルバートや百田尚樹が
「基地反対で座り込みしている奴らは
中国から金をもらっている」
と、うそのデマを吹聴し、沖縄の人が
それを本当の話と認識してしまう。
なんとかならないだろうか?

大阪から、沖縄まで行って、基地反対運動に
参加している人を何人も知っているが
彼らは、みんな自腹で行動している。
誰も金なんてくれないし、沖縄で中国人と
接触している人もいない。
当然のことだ。

翁長氏の死後、沖縄県民の意識が変わり
辺野古基地反対運動の勢いが増すだろうか?
なかなか難しいだろうなと思う。

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