毎年この時期に開催される「戦時中の動物園」展を見て来た。
空襲で檻が壊れて逃げ出すと危険だから、あるいは飼育のための食料が入らないから、などの理由で、殺処分された動物たち…。
泣く泣く動物たちを手にかけざるを得なかった飼育員の話…
また今回は、軍隊のために使役された動物の事も紹介されていた。
軍馬、軍用犬はもとより、通信のための伝書鳩、食肉と毛皮用のウサギ、航空兵の飛行帽を作るために持ち込まれたヌートリアなどなど。
彼等もまた、戦争の犠牲者…。
そんな話から、今のペットの飼いきれなくなって放す問題とか、猫の問題、生物多様性のことなどなど、展示解説のお姉さんと1時間くらい話していた。
ペットを飼うなら最後まで面倒みよう。その覚悟が無ければ買うな、との意見で一致。
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