11日の大和川自然観察会に、ちょっとまとまった人数で参加したい旨の連絡があった。それはうれしいのではあるが、実は今の時期、意外に難しい。で、何を見せるか、ネタ探しに下見してきた。すると…かなり面白いものがあるにはあったが、ちょっと範囲が広すぎるので、JR下流側のポイントはあえて今回は目をつぶることにする。
まあ、今回は上流下流とも、とんでもないものが見つかったのではあるが。
まずは下流側。先日の豪雨で泥が上がったところに気になる足跡があった。イヌでもネコでも、イタチやタヌキでもない。
どうもアライさんみたいなのである。とは言え、当日この猛暑の中、上下流は歩かせられない。だからこれは目をつぶろう。
そして上流側。草むらに、カップ麺をぶちまけたようなものが…黄色い糸状の物が草に絡まっている。
外来の寄生植物、アメリカネナシカズラである。よく見ると瘤が付いている。よし!、今回の観察会のメインはこれや!
あとはバッタやニレの木の甲虫探しで行けるな。
というわけで下見は終わってカメラを仕舞いかけてふと横のコンクリートブロックを見る。
と、トンボがいる。アカトンボっぽいな…あれ?変だ!
おおおお〜!すごい!これはすごい!シオヤアブがトンボを抑え込んでいる!
トンボはしばらくもがいていたが直に動かなくなった。
一度は観たい、と思っていたシーンに遭遇。今日のメインハイライトとなった。
これ見たとき、頭の中で西部劇の「夕日のガンマン」の曲が・・・
でも「真昼の決闘」の方がふさわしいな…
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