チケットがとれたのがなんと初日だった。でも初日だからって特に何もなく。
人気コミックの舞台化といってもやっぱり歌舞伎だった。
私は原作読んでないのだけど、原作を読んでいない人には正直ちょっとわかりにくかった。
原作の要素詰め込み過ぎかなと思わなくもない。
スーパー歌舞伎ワンピースの場合、原作の1エピソードのなんとか頂上決戦だけなのでこっちの方が原作読んでいない人には話の内容が解りやすかったと思う。
ただし、まわりの原作を読んできている人と思われる人の反応をみると、原作(コミック72巻)の要素をうまく抽出してまとめているという反応なのできっと面白い人には面白いのだろうと思う。
個人的には第一幕は少しテンポが悪く感じたので改善の余地あり。ただ二幕目以降は面白かった。悪くないと思う、猿之助さんのうちはマダラが迫力あった。
原作は全く知らないので的外れだったら悪いが、この作品はもともと男の子同志の友情物語の延長なのだろうか?ラストがいかにも少年ジャンプってノリだった。歌舞伎でこういうのもありなのか。舞台の出来云々とは関係なく、このジャンプっぽいノリが苦手だと見ていてつらいかもしれない。自分は舞台の内容よりジャンプ臭いのが気になってしまった。
来年は京都南座でもやるらしい。多分脚本も少し変わると思うが、ジャンプテイストが気にならない人にはお勧めできる。
そして観客に女性が多かったのが驚いた。女性に人気だったのか??>NARUTO
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