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2018年07月21日23:26

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ジュラシックワールド / 炎の王国

映画「ジュラシックワールド」の続編。

この作品の見どころは、冒頭3分のシーン。

作品の制作総指揮がスティーヴン・スピルバーグだったのを、あらためて思い出しました。

「ジュラシック…」シリーズ恒例の、あの高らかなテーマ曲から始まるかと思いきや、まさかのサスペンスホラーのような展開。

スピルバーグの代表作の一つ「ジョーズ」に負けず劣らずの緊迫感です…。油断してたわ(^◇^;)怖かった…。


「ジュラシックパーク」の1と2は面白かったのですが、3で失速して「シリーズもこれで終わりか…。」と思っていたら、「ワールド」で再び盛り上がってきました。

作品の面白いところは、観客自身が「古代の恐竜が展示されているテーマパーク」にいるような臨場感を体験できるところ。

ブラキラプトルやTレックス、プテラノドンなどの図鑑でしか見られなかった恐竜達を、まるで目の前で見ているような感覚を味わえます!

子供はもちろん、ちょっと前に子供だった人でも夢中になれます。

最近では映画館の3Dや4D上映などでアトラクション感覚が味わえる上映がありますが、通常の映画館の大スクリーンの2D上映でも充分に映像の臨場感を体感できるでしょうね。

主人公を演じるクリス・プラットはカッコいいし、ヒロイン役のブライス・ダラス・ハワードは前作に負けず劣らずの活躍ぶり。

この作品に興味があるなら、過去のシリーズを見てください。

「ジュラシックパーク」に登場するブラキラプトルやティラノサウルスが、怖いのなんの。

昨日の敵は今日の友。この作品を見ていて爽快感が倍増しますよw



このシリーズは、科学啓蒙的なSFとしても面白い。

「ジュラシックパーク」は、樹木の樹液の化石「瑪瑙」の中に閉じ込められていた蚊の中にあった恐竜のDNAから、科学の力で恐竜を現代に復活させようとする…、というストーリー。

荒唐無稽ですが、見ていると本当にできそうな気がします。

「ジュラシックワールド」では、カエルやイカのDNAを取り込んだハイブリッドの恐竜を作りました。

門外漢の狸でも、さすがに「そんなに簡単にDNAの異種混合ができるの?」と疑問が頭の隅をかすめました。まぁ、いいか。SFだし…。

この作品では、更に上を行く遺伝子操作が出てきました。

ちょっと昔に、「神の領域を犯す禁断の技術」だと侃侃諤諤の議論を呼んだ事件になったんですよ。羊のドリーとか…。

注意していないと気がつかないし、ストーリーに何の関係があるのか?がわかりにくい。

続編があるなら、重要なポイントになりそう。


面白かったw
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