みんなネツトを中途半端にしか活用していない気がする。
女性の中には「好きな人がいるから男性とはマイミクしない」と言う人がいる。
もちろん男性恐怖症の人もいるだろう。配偶者の居る人を含めてもいい。
男性ももちろんOKだ。
人類全員に『ネット不倫』を勧めたいと思っている。
僕もその昔、『ネット不倫』したことがある。
まず、その注意点というか約束とかルールを取り決めておく必要があるだろう。
1、絶対に本気にはならないこと。
2.ネットの中だけの不倫相手で、現実には何も関心がないこと。
3.相手の私生活には関心をもたないこと。
4.相手の個人情報に関心をもたないこと。
5.現実には逢ったりしないこと。
かつて僕が行った『ネット不倫』を説明しよう。
僕は専門学校の元部下でバツイチの女性とメール交換したのである。
牡丹の花をイメージするような美人だったが、僕のタイプではなかった。
僕のタイプは桔梗のように清楚な上品な人だからである。
「ネットの中だけの恋人ごっこをしないか」と持ちかけて開始された。
相手は嘘だと知っているから熱烈なメール交換も可能だ。
仕事の関係でどうしても逢う必要があったから喫茶店に呼び出した。
駐車場に車を止めたのに店内に入って来ない。
よく見るとバックミラーを見ながら化粧をしているのだ。
入店したから僕は告げだ。
「僕に逢うのに化粧なんか必要ないのに」
「それは同感よ。貴方に逢うためじゃないわ。いろいろと個人でビジネスしているから、どこで顧客と逢うかもしれないからなの」
当然のことながら、全くそこでは『ネット不倫』のことは話さなかった。
またその後も『ネット不倫』でメッセージ交換を続けたたが、仕事の関係で逢ったことは異次元の世界の出来事のように一言も漏らさない。
でも。お互いがタイプではなかったから長続きはしなかった。
いかがであろうか。それでも結構楽しかった事だけは覚えている。
男性も女性も同じ時代の同じ時間に生きていても考えたり感じたりすることは違っていると思った。
僕が『ネット不倫』を勧めたいのは次の人たちだ。
まずMTFの人がいる。それにビアンの人もいる。それぞれの性のことは事前に話しておいたらいいだろう。
それから女装者には女性扱いして欲しいなら人もいるから、女性として男性相手に『ネット不倫』も可能だ可もちろん能だ。正し女装者だとは告げるべきだと思う。
なお、『ネット不倫』をしたことによるトラブルは自己責任でお願いしたい。
僕ならもう『ネット不倫』をしている時間がない。
あの世に関する小説、農業に関する小説、美人に関する小説を書いているばかりか、カラオケ大会に出場のためにボーイソプラノの歌声を特訓している。
寝てもホラーの夢が毎夜やって来るからだ。
みなさん賢く生きるのは大変ですから僕の様にお馬鹿になって頭を休めるのはいかがでしょうか。暑い夏でもありますからね。
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