709th ウンチク・ゴルフ【横振り】

5.19　上野原CC　47.49（96）
会社のコンペ。残念な結果。未熟で愚かだった。いいところを見せたい気持ちが強かった。
前日の練習はまとめにいって焦った。練習はまとめにいかないこと。1時間くらいでまとまるわけがない。前日の練習も次の日のラウンドも通過点に過ぎない。
時間制限の練習場だから、1クラブに割り当てられる時間は少ない。ダメなら延長も辞さない気持ちで抜本的な改善に向けたスイングを。

調子も上がり、足も治癒、気候も良くなり、力みが出始めていた。ダフるのはその兆候だった。バックスイングも大きくなっていた。そして苦手のアイアンは全くわからないまま。

頼みの綱のドライバーが不調。力んで左へ曲がる。ドアスイング。そう簡単には治らない。外回りのフックが多かった。
アイアンに至ってはボロボロ、これは実力だ。
気持ちの制御も出来なかった。まぁそういうことはよくある。

失意のもと、家でたまたま見たTVのレッスン番組。メインパーソナリティは見栄晴。アマチュアのミスの大半は「手で上げる」こと。胸と一緒に上げよ。

合点がいったので練習で実践。
悪くはないが、ドンピシャのタイミングじゃないとやはりダフッてしまう。
そこで手を低く保ち、鈍角に、どろんと、体から離さず、回転で打ってみると楽に当たる。
今まで縦振りで、鋭角に打ち込むのが正しいと思っていた。しかしそれはドンピシャに合わないといけないため確率が低い。
どろんと打つ、は横振り気味。ドライバーもこの方がダフリの心配がない。
好調だった鳴沢の時がこの感じだった。
フラットにバックスイングすると、手だけではいかないし、自然に回転になる。そしてオーバースイングになり得ない。体が回るところまでしか引けない。
縦に、手で上げるからトップが定まらなかったのだろう。
右への体重移動もしないのでギッコンバッタンに。

久々に変わった結論。本番前の焦った練習だとこうはならないが、本番後の落ち着いた練習だといい結論、ただし次回の本番まで時間があるために、また感覚がわからなくなる。
今日は時間を延長して2時間、400発くらい打った。本番前もこれくらいとことん、のつもりでやらんといかん。