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2018年05月17日03:49

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自宅から至近距離の会場で観劇

写真は順に
*第2回B-PROコラボ公演「うららか日記」チラシ表
*第2回B-PROコラボ公演「うららか日記」チラシ裏

笹塚の小料理屋『笹よし』での異例の公演。
棚橋幸代ちゃんプロデュースのこの公演は、実際の小料理屋を舞台に、やはり実際にそこに生きた女将さんを偲ぶ企画でもあった。
さっちゃんの、『笹よし』と亡くなられた女将さんへの愛情がたっぷり詰まっていた。

難を言えば、
仕込み中と開店後の店内にシーンが別れるのだが、
夫婦二人だけの会話と、接客が始まってからの会話、この温度差を主人公演じる女将役に求めたかった。
ONとOFFの使い分け。
家族だけの内輪の話をする時と、接客では必ず話し方が違うはず。
その差がまるで無かったのが残念。
一生懸命に演じるのは健気だが、もうそれだけでは済まされない年齢でしょう。
人間観察が足りない。
演者全員でのディスカッション制で挑んだ作品ということだが、功を奏したとは言い難いかも。
予算の都合もあるだろうけど、演出を専門に任せるなど今後の課題かな。
女将の旦那で料理人を演じた安永和彦さんは終始ナチュラルで素晴らしかったことは明記しておきたい。
それだけに女将の演技とのギャップが目立って、私には二人が夫婦に見えなかった。
役者に手が届きそうな場所での演劇だからこそ、女将役にリアリティが欲しかった。

それとは別に
顔見知りの観劇仲間の皆さんと再会できて、今回もさっちゃんの広い人脈に感謝した日でもあった。
終演後の飲み会はそのまま小料理屋で盛会、さらに二次会に出向いた先では、観劇仲間と三ヶ月先までの観劇予定を入れて散会。
いやぁ二次会が楽しかった!
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