出てますよー。 興味をお持ちの方は、ぜひこの連休中にランデヴーを。
https://books.spaceshower.jp/magazine/m-bsr/bsr141
ご覧のとおり、ジミヘン特集だけど、中崎タツヤ氏によるイラストは、入っていません、て、当たり前か (中崎さん、完全に引退しちゃったのかなあ)。
せんだってのドキュメンタリー映画を見て、ン十年遅れでその人となりがなんとなくわかった気がした。 とはいえ、音楽的には、「これから」というところで亡くなった人、という印象は変わらない。
彼もオーティスも、生きてたら、ファンクサウンドのムーヴメントに関わらなかったはずはないから。
彼が持ってたLPの記録が残ってるとか。 で、そこから、「ジミが集めたブルースLP・25枚を紹介」というのは、面白い企画。
やっぱ、何を聴いてたのか、気になるものね。 (めちゃ王道でした。)
付録CDも、ジミと同時代のブルーズ集ということで。
例によって、記事は盛りだくさん。
デニス・ラサールにリック・ホール、デニス・エドワーズと追悼が並ぶのは残念だけど、そういう時期になったんだよね。
この号の私の連載、歌詞掲載の許諾さえとれれば、デニス (ラサールのほう) の「マン・サイズ・ジョブ」をやろうということで、訳も記事内容もばっちり準備してたんだけど、太平洋の向こうからのOKが間に合わなくて。
で、予備のネタの、メイブル・ジョンの「ユア・グッド・シング」(ヘイズ/ポーター作)に切り替えざるをえなかった。
サム&デイヴのサム・ムーアのインタビュー本からネタを切りだしたので、面白がってもらえるエピソードもあるかも。 (例によって、入りきらなかったネタを、巻末の執筆者近況の欄に入れました。)
私、ソングライターとしてのデニスが大好きなので、次号こそは「マン・サイズ〜」をと思うのだけど、ウェストバウンド時代の彼女の曲を管理してる音楽出版社は、許諾申請にいっかな応えてこない。
で、次号にも間に合わなそう。
追悼のタイミングを失してしまうから、諦めるか、それともMCAかマラコでの曲に替えるか。 (やっぱ、気持ちの上では、最盛期のウェストバウンドにこだわりたいけどねー。)
とにかく、次号はドゥーワップ特集だとのことなので、それにリンクさせて、ファイヴ・キイズの「グローリー・オヴ・ラヴ」をやります。
オーティスやデルズもカヴァーした、あの大スタンダードね。
この曲は、すでに著作権切れなので、申請の手間は要らないんだって。
ふーん。
あんな有名曲なのに、釈然としない。
そういうことなら、著作権切れの曲ばかりを集めた、対訳ソングブックでも出しちゃろかな、・・・て、おい、そんなんいったいだれが買うねん?
ログインしてコメントを確認・投稿する