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2018年04月29日09:04

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BSR誌・141号、出てます!

 
 出てますよー。 興味をお持ちの方は、ぜひこの連休中にランデヴーを。
 https://books.spaceshower.jp/magazine/m-bsr/bsr141

 ご覧のとおり、ジミヘン特集だけど、中崎タツヤ氏によるイラストは、入っていません、て、当たり前か (中崎さん、完全に引退しちゃったのかなあ)。
 せんだってのドキュメンタリー映画を見て、ン十年遅れでその人となりがなんとなくわかった気がした。 とはいえ、音楽的には、「これから」というところで亡くなった人、という印象は変わらない。
 彼もオーティスも、生きてたら、ファンクサウンドのムーヴメントに関わらなかったはずはないから。

 彼が持ってたLPの記録が残ってるとか。 で、そこから、「ジミが集めたブルースLP・25枚を紹介」というのは、面白い企画。
 やっぱ、何を聴いてたのか、気になるものね。 (めちゃ王道でした。)

 付録CDも、ジミと同時代のブルーズ集ということで。

 例によって、記事は盛りだくさん。 
 デニス・ラサールにリック・ホール、デニス・エドワーズと追悼が並ぶのは残念だけど、そういう時期になったんだよね。
 この号の私の連載、歌詞掲載の許諾さえとれれば、デニス (ラサールのほう) の「マン・サイズ・ジョブ」をやろうということで、訳も記事内容もばっちり準備してたんだけど、太平洋の向こうからのOKが間に合わなくて。
 で、予備のネタの、メイブル・ジョンの「ユア・グッド・シング」(ヘイズ/ポーター作)に切り替えざるをえなかった。 

 サム&デイヴのサム・ムーアのインタビュー本からネタを切りだしたので、面白がってもらえるエピソードもあるかも。 (例によって、入りきらなかったネタを、巻末の執筆者近況の欄に入れました。)

 私、ソングライターとしてのデニスが大好きなので、次号こそは「マン・サイズ〜」をと思うのだけど、ウェストバウンド時代の彼女の曲を管理してる音楽出版社は、許諾申請にいっかな応えてこない。
 で、次号にも間に合わなそう。
 追悼のタイミングを失してしまうから、諦めるか、それともMCAかマラコでの曲に替えるか。 (やっぱ、気持ちの上では、最盛期のウェストバウンドにこだわりたいけどねー。)

 とにかく、次号はドゥーワップ特集だとのことなので、それにリンクさせて、ファイヴ・キイズの「グローリー・オヴ・ラヴ」をやります。
 オーティスやデルズもカヴァーした、あの大スタンダードね。
 この曲は、すでに著作権切れなので、申請の手間は要らないんだって。

 ふーん。
 あんな有名曲なのに、釈然としない。
 そういうことなら、著作権切れの曲ばかりを集めた、対訳ソングブックでも出しちゃろかな、・・・て、おい、そんなんいったいだれが買うねん?

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