mixiユーザー(id:366862)

2018年04月25日16:45

189 view

ウマ娘から目が離せなくなっている

セッションのお話もあるんですがその前に

遅ればせながら今期のアニメにも目を通し始めていますが
今期はシュタゲもウィクロスも大変楽しみというか
あきらっきーの大活躍を祈るばかりなんですが


それ以上に、ウマ娘が文字通り(?)ダークホースでした。
あれ、ある種の史実厨みたいな連中はこたえられんのではないだろうか。


……というかね、
私も競馬のウマたちに対してにわか程度に好き嫌いを語る舌はあるんですが、
そのきっかけになったのが、

1995年に父が関わった「サラブ」という芝居(ないし、そのための、家庭での資料視聴)のおかげでして。

そちらの舞台、
競走馬をね、人間が演じるんですよ。

台詞は人語で話すんですが、たしか調教師さん等「人間役」のひととは言葉が通じてない「ウマ語」を話しているという設定でね。

ド田舎から出てきた競走馬「コズモタイクーン」号が、右も左もわからない所から、中央競馬でトップを掴んでいく人生(?)を描くんですがね、


そのころ中央では並ぶもの無しと言われる「オズマテイオー」号が君臨しており(いけ好かない孤高の黒馬)、
スタート時から逃げるのにラストにへばらずだれも追いつけないスピードとスタミナに、
いつか横に並ぶと夢見るコズモなんですが、

化粧っ気に余念のない牝馬たちが楽屋みたいな馬房で、「牡に勝てる牝馬なんて一握りだし、ある程度の成績遺したら、誰の子供貰うか考えなきゃねー」なんてせちがらい話してたり、

なるほど引退後なんか考えたこともなかった、種馬として悠々と暮らしていけるのかななんてぼうっと考えていると、
長年現役を誇っていた大先輩のジジイ馬なんかが、「そんな立場になれるやつぁ一握りだ、オズマみたいなな。ちょっとでも走れなくなったら精肉行きだよ、おれたちみたいな才能のない馬は」
なんて暗い話をされたり、


だんだん頭角を現してきたコズモに、牝馬たちが群がるようになってきたころ、
その先輩が「引退」をしたと聞かされたり、そうは絶対なりたくないと恐怖したり、


じゃあ、世界一速い馬が絶対円満な引退をできるかと言われれば、
脆い体で格闘技みたいなレースを月2回とかやってる生物ですから、
勝つほどにレースに引っ張り出され、負担が蓄積し、
その最後が歩けなくなるようなでかい故障、なんてことになってしまえば、
競走馬は「歩く運動」を第二の心臓として血流を回していますから、治るどころか苦しんで死ぬ以外にその後の人生在り得なくなるわけで、
コストの面からも情の面からも、飼い主たちはその馬を安楽死させるよりほかないという過酷な未来も見えているわけで。

コズモは、どうなっていけばいいのだろう、オズマは、どうしてあそこにいられるのだろう、
そういう馬たちに夢を託す人間ってなんなんだろう、
というようなお話でしたもので


ので、ウマ娘の第一印象は「これ見たことある」でした。



ウマが可愛い擬人化されてトラックを徒競走するのはいいとして

ド田舎から出てきた99年のヒーロー馬の一人「スペシャルウィーク」が
98年に一つの伝説を作っていた”逃げて、差す”が可能だった怪物「サイレンススズカ」先輩の圧倒的な速さで走る姿にあこがれて学園生活をはじめ、
なんて流れも「サラブ」をほうふつとさせるんですが


しかし
史実では
スズカは99年には……

だからスペシャルウィークが「スズカと走る」という夢を持つというのは……

ああああたすけて(競馬ファンほど、けもフレ11話ショックに近いものを予感している)

「サラブ」ほどせちがらく過酷な世界は描かれないとは思うのですが
にしても心配。PAワークスを信じろ


艦これ提督で史実厨の人間とか
FGOで伝承追っかけるのが好きな人が
アイマス要素と一緒にそれらのエッセンスを堪能できる稀有な作品じゃないかと思っています。
トウカイテイオー奇跡の復活系の動画を探してから
オープニングアニメ見るだけで泣けてしまうのはずるい。




さてそんなこんなとは別に
土曜日にD&D5、駄氏GM。ようもこんなアトラクションめいた火山洞窟を……の巻。


ワールドマップにダンジョンポイントが5こも6こも用意されたDDキャンペーン、
今回は火山洞窟に挑みます。

かつて、人とオークと三つ巴の戦いを繰り広げたという火竜が墜ちたという火山。
その入り口では、「古きものに仕えるパラディン」とかいう稀有なドワーフが、
火山活動の活発化に精霊力の異常を感じ、火山内から石材を運んできて祠を立てて鎮める儀式を使用としておいでだったので、
これを手伝うことに。
このパーティ、冒険者にしちゃすごい非営利だな。


中では早速マグマと蒸気の精霊が10体以上でお出迎え。
こいつら分子なくしょんをすると3〜4倍に増えかねないというので
まずはリソース出し惜しみしてる暇もなく必死でお掃除。


その後、流れる溶岩河をロープを二重に渡して越えた先にいた、コボルト食べてるトロルにびびってちょっと引き返したり。
溶岩湖面に近い低さの洲みたいなところにある冒険者の遺体を調べたり。
溶岩流を岩でふさいだ先で、希少な鉱石を採掘しつつ地中を掘り進むデカいザリガニと戦ったり。
ふさいだ溶岩流が悪さして、さっきの中州の冒険者の遺体の場所は水位(?)の変動で行けなくなっていたり。

おちたらヤバい、スイッチ次第で生き物のように姿を変えるダンジョンでだいたいの目的は達しつつ、
さっきのトロルを倒してしまえそうな地形を発見。

ほっそい通路に、慌てると転ぶ粘液をべったり張り付ける魔法をよく放ち、
トロルの再生を封じる火傷を負わせる火炎精霊を立ちはだからせ、
奴が通路を抜けてきた瞬間にネットを被せて行動不能にし……
とあらゆる手段でトロルを封殺。


しかし、こんな溶岩洞窟にコボルトがいたのはどうしたわけだ?
といぶかしんでいると、さらに奥からこそこそとした気配。

今しがた討ったトロルの首を放り投げてやると、大変ビビった様子で何かが数体逃げていきます。


どうやらコボルトだ。
これを追いかけ、ダンジョン最奥を目指すと、

なんとそこには、地下世界アンダーダークへの入り口が、豪奢な扉とともにしつらえられており、
バグベアーが一匹、、数人のコボルトどもらに怒声をまき散らしているではないですか。


トロール戦後に間を置かず来た我々は、ちょっとばかりリソースに心もとなさがありましたものの、
おじけづくコボルトを威圧して二の足を踏ませているうちに、ボスっぽい強化バグベアを神速で退治。
残ったコボルトは、命と引き換えに(という脅迫で)、この入り口の目的を吐かせます。

何でも、ここに落ちたドラゴンを、ドラゴンリッチとして復活させ、地上階に侵攻する計画が、
この扉の向こうで練られているとか……(しばらくかかるというけれども)!


少し前のオークの拠点もしかり、
ここから先は地底世界との戦争案件にもなり、
ちょっと話が大きく我々の手からはみ出る話になってくるので、
今回はこの話を人里に持ち帰ってお開き。

途中採集した、祠の石材以外の希少鉱石をドワーフに買い取ってもらう際、
せっかく鉱物に一過言ありそうなドワーフなのですから、
お金ではなく、この鉱物を使って何かマジックアイテムでも作れないかと話してみたところ、
今後の戦いのこともあるし、とうなずいてもらえます。


武器や防具を指定して、+1くらいのものを作成してもらうこともできたのですが、
完全にお任せ、彼のセンスに任せるという選択を取ってみた我々。

GMいわく「D100振って」。

あっこれ……


昔アリアンロッドで分類のないボスからのドロップむりやりダイスで決めようとして
min氏がルールブックに顔をうずめながら
「wwwやさいwwwwwwwwwww」
って言ったときと同じ流れを感じる……

今回は果たして……

GM「テンタクルロッド」



えっなにそれは


GM「先についた、3本に分かれた触手が各々別行動をして、独自の命中精度で敵を捕らえる。射程が結構ある。全発が同じ個体にヒットすると相手の行動の制限がヤバくなる。日光に当たると魔力がなくなっちゃうから注意。ダークエルフの技術で作られた」


ダークエルフの技術で作られた、じゃないよ!

人前で使うと見とがめられそうながら、
魔法に集中している魔術師が、補助行動として用いることができてしまうようで
前衛の武器や防具をもらって戦線の安定化を図れないかと思ってみていたものの

イメージとは正反対ながら強力な逸品ができてしまい
ちょっとほくほく。



さあ、ここから5レベルが遠いものの
まだまだ冒険の先は開けています。

だってワールドマップにダンジョンポイントまだあるのに加えて

クリアしたダンジョンの最奥で、今回みたいに
「もっと高レベルになってからきてね」みたいなポイントがどんどん追加されていくんだもの……。


「まだ先がある」事のワクワクみたいなものを本当に尽きさせず用意してくれるGMです。
やってこやってこ
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年04月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

最近の日記