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2018年04月09日08:31

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のり

[あらすじ] 母85歳がリハビリ施設に入っている2ヶ月のうちに押し寄せる片付けと掃除。

とっしょりは、珍しい食べ物などを頂いても、結局食べない。
お茶や健康食品も然り。
頂き物なだけに捨てられず、家の冷暗所やそうでもないところや見えない所や見て見ぬふりをしている所に
たまる。

食べ物を下さるほうも考えて、「日持ちのするもの」を下さったりする。
これは残念ながら間違っている。
「年寄りが食べられるような馴染みの有る物を、食べ切れる少しだけ」贈るのが正解だ。

日持ちのする物は、日持ちがするので、しまわれる。
しまってしまうと、それで終わる。
そのまま歳月が過ぎるのみである。

非常に残念である。
台所の棚を片付けようと開けると、あちこちからこういった「日持ちのするもの」が出てくる。

入所して1ヶ月が経つが、いまだに片付けが終わらない。
雨漏りの工事など着手できないのはもう目に見えている。
せめて、今後ベッドを置くことになる部屋の床の手入れだけは済ませたい。
目標を下げる。

1ヶ月近く前、当初発掘された鰹節は、すぐに出汁を取ってみた。
これが、やはり、旨くなかった。
味が薄くて香りが悪くてどこか酸味が有った。

乾物が、これでもかこれでもかと出て来る。
引き出しの奥に、てんぷら敷き紙が3袋とポリ袋の束と出汁袋とクッキングペーパーが大量に落ちていた
ことからも分かるように、軽い平たい物は、奥に落ちて視界から消え忘れ去られる。
同じことが乾物にも起きる。
引き出しの向こうに、ひじきだわかめだ海苔だ海苔だ海苔だ。

食べられる。
でも、旨くないのという経験をしてしまっている。
家にこんなにたくさんの食材が有るのに、気持ちが浮かない。


[あらすじ] 奇数月は友人Mが、偶数月が私が、私の飼い犬ジーロの頭上にお飾りを作る。

写真は、割り箸から削り出した腕をくっ付けてみた所。
割り箸の色が、なんとも色白な肌色に見える。
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