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2018年04月08日09:30

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花冠

[あらすじ] 毎月、飼い犬ジーロくん12歳8ヶ月の頭の上に、お飾りを乗せているよ。


以前もブログでぶーすか言った記憶が有るので、短めに収めるけど。
イースターを日本でおまつりみたいにして卵料理食べてるの、意味分からんよ!

卵料理じゃなくて茹で卵限定だし。飾って隠して探して見付ける遊びだし。
ある新興宗教の教祖様が、自分は人間並みじゃないということを示すために、
死んで生き返るというわざを見せた記念日だし。

仏教にとっても教祖様の誕生日、イスラム教にとっても教祖にちかい人の誕生日を祝う、
春なのだ。
日本で大事件を起こした宗教の教祖の誕生日も春ですね。



去年の4月、福島は三春の桜を見に行った。
それから、デコ屋敷という所へ行った。
昔ながらの民家の中で、じじばばが人形を作っている。
デコはデクつまり木製の人形の訛りだという。

芯は木、紙でおおよそ形を作る。
膠で溶いた真白な胡粉を塗るのはじじの役目、
絵付けをするばばたちはずっと何かおしゃべりをしている。

私が紙で面や人形を作る時は、表面まで紙で仕上げる。
けれど、胡粉を使ってみたい。ずっと思っていた。
胡粉を使ったほうが表面が滑らかになる。
絵具の発色も良い。



アイスの木箆の両面に割り箸を貼り付けて、
その周りに練習済の半紙を巻き付けて肉付けし、割り箸で両腕を削り出して、糊でくっ付けて、
それに胡粉を塗って、色付けて、お花を飾って、柄杓も添えて、できあがり。

お釈迦さまは生まれてすぐにちょこちょこっと歩いて、
「天上天下唯我独尊」と言ったとか。

ふつうのお母さんだったら気絶しちまうね。



飼い犬ジーロとしては、帽子を被せられるのは特に好きではない。
違和感をおぼえると、ブルブルと頭を振る。

今回は、人形が紙製ではなく、胡粉で重みが付いている。
紐でくくってはあるが、ブルブルやられたら落ちてしまうかもしれない。

ちょうど、眠くて仕方ないのか、被せても動かない。
今のうちに撮影。



写真を撮った数分後、「ごりごり」と音がするので見たら、
寝床にお釈迦さまを持ち込んで、大事そうに頭からかじっていた。

生まれたてなのに。
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