生きる希望や夢なんてないほうがいい（独論）

※重要

決して誰かの人生を否定したりするものではない事を前提で読んでください。

俺の人生３８年の中で、辿り着いた考え。それは、人は希望や夢など持たない方がいい。

それは何故か？俺は、クラーク博士が残した名言「少年よ大志を抱け」が好きなのだけど　矛盾

してるかもしれないが　希望や夢は人を狂わせると思う。俺は、幼稚園の時に警察官になりたい

と思っていたけど　結果的に、学力も無く常識力も無く悪い事ばかりして天罰が何回もきてる。

小学生の時に、描いていた　地元の高校を卒業して　東大に入って　貧乏だった家だったけど

両親に良い思いをさせたくて　色々と頑張ってた。でも、中学の時にそれが早くも崩れた。

不登校になり　地元の高校すら行けない状態になってゲーセンに逃げた。そこで、今でも親友との

出会いがあって一緒に遊んだ仲間と楽しく過ごして１６歳の時に、倉庫のバイトを親友から誘われて

やった。時給７００円、祝日と日曜日以外仕事。３．４か月くらいだったかな。頑張った。でも、この

１６の時に　調理学校に通う予定だったんだけど　入学式は出席して　そのあとは一回も行かなかった
そこの校長から直々に家に来てもらって「来年から頑張ってきてください」と・・電車が嫌だったから

４０分かけて１７の時に通った。調理師になれば、収入も安定するし　家で美味しい物も作って

あげれると安易な気持ちだった。でも、試験に合格できずに中退　脆くも夢は消えていった。

１８歳になって　スーパーのバイトをしてたんだけど　そこで気になった女の子が居て　俺から

話かけた　色々あったけど。スーパーが閉鎖して、必死に求人広告を見て仕事を探してたら

倉庫の仕事で９００円　頑張って働いた。そこで、再び人生の設計図を立つ希望や夢が生まれた

２５で一人暮らし　３０歳で結婚。それに向かって必死に頑張ったと思う。しかし、その希望や夢も

崩れ去った。人間関係が上手くいかずに、退職。その後転々と仕事をして２４歳で念願の正社員

４週６休の仕事だったけど頑張ろうと思った矢先に、病気になる。会社側から、治療に専念した

ほうがいいです。と言われて退職。またも、希望や夢が途切れた。２６歳の時に、変な感じが

あって精神科に通ってからは、仕事はしなくなった。２８歳の時に初めて彼女ができて、心から

愛した人だったけど俺の性癖が原因で傷つけてしまった。そのあと、一人暮らしがしたいと

両親に言ってしたけど　心の暗闇が俺を襲って　自宅療養に。この時は、うつ病と対人恐怖症

になった。３３歳？の時だったかな　親父が横っ腹が痛いっていうから　母親が俺の部屋にきて

３人で病院に　診察結果に夢や希望が完全に消えた。食道がんという宣告・・・毎日、通夜みたいな
感じで絶望しかなかったね。でも、親父は違った　治したいっていう気持ちが溢れてて　俺は

親父の付き添いをした。朝５時くらいに起きて　採血が７時　診察が１０時半だったかな。

がんって言われた後に、俺は親父に手紙を書いた。絶対に治そう！ってね。その希望や夢も

崩れた。平成２５年６月６日　午前８：４５分永眠。　そのあとは、やらなきゃいけない事を長男と

してやった。親父の分まで生きなきゃと希望を抱いて、毎日頑張ったけど　症状が重くなって

入院。完全に終わったと思った。　でも、入院してる時に当時の医師が生きる希望を与えてくれた

で、現在に至る。　俺が夢や希望を持つ事は許されないのか？と思うくらい。それなら、夢や希望

なんて必要ない　そう考えた。　俺よりもっと酷い人がいるのは承知してる。でも、これは俺の

人生の中での考えだから。夢や希望を持ったところで　それが崩れ去ると死にたいという気持ちに
なってしまう。絶望に支配されてしまうから、それなら夢や希望なんていらない　毎日過ごすだけで
いいと。でも、投げやりではない。一日一日、できる範囲でやれることはやる。これでいいんじゃ

ないかな。俺は、自分の人生を恨んだりしない。だって、親父と母親に出会えたんだもん。

これが希望や夢が叶ったと思えば、満足だ。