写真は順に
*「ギリシャ☆カブキ『アンドロメダ』」チラシ
* 〃 〃 上演中の写真(許可あり)
*月蝕
渋谷のサラヴァ東京という多目的ショー空間で観劇。
ギリシャ神話と歌舞伎の不思議なコラボ。
星座や星雲の名前にもなってるペルセウスとアンドロメダの物語。
随分昔にトマス・ブルフィンチ著作の「ギリシャ神話」という翻訳本の文庫版を読んだことがあるが、もうあまりよく覚えていない。
大伸ゼウスが人でない…もとい「神でなし」であることはよく覚えているが、そのゼウスが原因で諸々ややこしい展開になる愛と勇気の物語だった。
年齢感皆無、シュールで愉快な「りりり子」こと川久保州子&さんざん(山山山)の肉体芸、杵屋浅吉さんの三味線、望月佐太寿郎さんのお囃子を楽しんだ。
りりり子は、ダナエー、メデューサ、アンドロメダを演じ、「さんざん」の三人でその他の全てのキャストを。
この日は月蝕。
観劇後に外に出たら、劇場前、林立する渋谷のビル群の谷間がぽっかり空いていて、月蝕中の月。
出てきた観客たちが我も我もとスマホで撮影を始めた。
私はコンデジでパチリ。
夜空に縁の深い日になった。
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