中華スープの素戦国時代

　
　とても便利な半練りタイプの中華スープの素、味覇 （うぇいぱー） が、残りひとかけかふたかけになった。
　で、次を買わなきゃ、なんだけど、そこで大いに迷っておりまする。

　このまえ私が味覇の赤い缶を買ったあと、事情が変わった。
　味覇って、中華食材輸入業者の廣記商行が売ってたんだけど、中身を作ってたのは、創味っていう各種だし類製造メーカーだったのね。
　ところが、両者間の契約が切れた。
　で、廣記商行は中身を自社で手当てして、味覇の販売を継続。
　いっぽう、創味は、それまで味覇として売られていたものを、創味シャンタンという別ブランド名で販売するようになったのだ。

　私って、メンソレータムよりメンタームって人だから （じつはそんなにこだわってないけど）、「これまでと同じ中身」の創味シャンタンのほうを買いたい。
　でも、味にどのくらい違いがあるのかとネット情報をチェキしたら、流通してるコメントは、「だいたい同じ味」 「違いがわからん」って感じなんだよね。

　しかも、食通を持って知られる （？） かのタモリ氏が、「その二つよりも味王のほうがよい」とのたまわったという、気になる情報ももれ伝わる。
　どれも、私の日常のお買物圏内で入手できるので （ちなみに値段もだいたい同じ）、どれを買おうかと悩むことしきり。

　その上さらに本日、国道沿いに今年できた業務スーパーへ偵察にいったら、棚に、味煌 （うぇいほん） という「台湾直輸入」の赤と黒の缶が並んでいた。
　うわ、四択だ。　四択、弱い。
　どなたか、次の中華スープの素の缶はどれを買えばいいか、ご助言くだされー。