私選流行語大賞（６）

さて私選流行語大賞、掉尾を飾るのは個人的に今年最大の流行語だと思っている言葉。こ
れもトランプ君が言い出したもの、「フェイクニュース」でありまあす。この言葉はトラ
ンプ君が自分に敵対的であるＣＮＮやＡＢＣなどのテレビメディアに対して使ったもの。
要は自分を貶めるためにでっち上げたウソを真実であるかのように報じているのはケシカ
ラン、という趣旨で言ったものだ

しかしこのフェイクニュースはことアメリカだけの問題ではない。日本もフェイクニュー
スに満ち満ちている。というよりフェイクニュースに関しては日本のほうが先輩、と言う
感じすらする。何せ日本には朝日新聞というフェイクニュースの大御所が居るのだから

思い返せば１９９０年代だったと思うが、沖縄での珊瑚へのナイフによる落書き事件。い
かにも日本人のダイビング目的の観光客がやった、日本人の道徳・倫理も地に墜ちたもの
だと嘆いて見せる報道をしていた。しかし実はこれは朝日新聞の人間が自分で珊瑚をナイ
フで傷つけておいて、あたかも偶然発見したように見せかけたという、まさに「フェイク
ニュース」そのものであった

この一件には朝日新聞という会社の体質がこれ以上無いほど滲み出ている。とにかく日本
は悪、日本人は悪。そして自分達は日本や日本人を批判して正しい道へ導くための正しき
者、という態度だ。「天声人語」というコラムタイトルからもその意図が垣間見える。天
の声を語ってやってるんだぜ、とか究極の上から目線やな。南京大虐殺も従軍慰安婦問題
も朝日新聞が大キャンペーンを張って国際問題にまで仕立て上げたフェイクニュースだ

まさにフェイクニュースの大御所中の大御所。ザ・キングオブフェイクニュースである。
もともとフェイクニュースを始めたのはナチスドイツの宣伝相ゲッペルスだと言われてい
る。それのキングなのだから、さしずめナチス朝日、朝日ナチス党とでも言うべきか。そ
して朝日新聞の読者は漏れなくナチス党員ということが言えるだろう