mixiユーザー(id:293308)

2017年11月05日22:22

129 view

逆走する車両たち

 台風21号の影響で、男里川橋梁下り線側に被害を受けた南海。11月1日から、無事だった上り線使用による単線復旧という形で、一応全通しました。しかしながら前回も書いたとおり、区間によっては単線復旧前よりも不便になるという事態が発生しているため、一日も早い複線復旧が待たれるところです。(急行に乗り、泉佐野で待ち受けている普通が羽倉崎行だったときのあの絶望感ときたら…)

 今日はそんな単線復旧した男里川橋梁を渡る下り列車の様子を、初めて拝見してきました。


フォト
7137F「また見事にやられとるのぅ。まさかこの年になって、こんな体験(逆走)をするとはな…。」
急ピッチで復旧作業が進む被災現場を横目に、そう苦笑しているかのよう。7100系の長い歴史の中でも、試運転以外で本線を逆走なんて果たしてあったのかどうか…。ちなみにこの7137Fは、7878号をつないでいる編成であり、密かに「せんだみつお編成」と呼ばれているとかいないとか(謎)


フォトフォト
大先輩の7100系に続き、1000系(1009F)や8000系(8006F)の後輩たちも橋梁を逆走。逆走のため通常より速度を落としての運転となっていますが、それがまるで「慣れない道を恐る恐る進んでいる」ように映ります。


 復旧作業の様子が気になる地元住民と"逆走"目当ての同業者で、現場は結構な盛況ぶり。一日も早い復旧を目指し奮闘している工事関係者の方々、本当にご苦労様ですm(__)m


フォト
樽井から逆走してきた下り列車は、尾崎駅手前で転線し所定の下り線へと戻ります。慣れない逆走区間が終わり、心なしかホッとしているように見える8300系8306F(8306F4連+8707F2連)。デビューからまだ4ヶ月足らずの同編成、いきなりこんなイレギュラーケースが待っていようとは夢にも思わなかったでしょうね…。
0 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する