ホウジャクの恩返し　

久しぶりに土曜日に、ベイシアの仕事がお休み . . .
朝からゆっくりお風呂に入って、うれしい、うれしい。
お昼からはいつものメンバーで、クリスマスコンサートに向けて歌の練習。

さ、元気を出そう。Du courage! 　
そして、きょうもがんばろう。

Du courage! 　は、ルナールの「博物誌」のミツバチだけれど、先日、お店にまぎれこんだホウジャクを救出したよ。
ホウジャク . . . 茶色のビロードのコートを着ている。ホバリングをしながら花の蜜を吸う姿は、ハチドリみたいで、姿も仕草も愛らしい。

このあいだは、そのホウジャクが一羽、一匹、ベイシアの店内に紛れ込んで大きな窓のところでばたついていた。
そうっとつかまえて、外に放した。
もう寒いから、放したところでそう長くは生きられないかもしれないけれど。

田舎のスーパーマーケートには昆虫がいっぱい。
蛾の仲間、蝶の仲間、バッタ、カマキリ、ミツバチ、テントウムシ、カナブン、. . . 店内に入ってしまった虫の救出、この2年で10回以上。
そういえば、東武東上線の車内でアオスジアゲハを捕まえて、次の駅で扉が開いたすきに放したこともある。

いつかわたしが、どこかの側溝にでも落ちて抜けられなくなっていたら、虫たちが大挙してやってきて、みんなで助けてくれるんじゃないか、なんて夢を見ている。

きょうもいい日に . . . 　　 Lovingly, やみぃ