夏場、暑かったので、ボトムスは膝丈くらいのものを着ていた。それに合わせて、足元も裸足が気持ち良いサンダルのような靴を履いていて、しばらく革靴から遠ざかっていた。革靴だと、靴底も硬めだから、膝への影響もちょっと気になっていた。
先週くらいから、服装も寒さを凌ぐためのものになり、改めて革靴を履くようになった。今のところ、膝に痛みは感じない。それどころか、サンダルやツッカケなどには無い、足に吸い付く感じが、とても心地良かったりした。しばらく忘れていた感覚。
今日もとある革靴を履いて、外に出た。仕事を終えて帰る頃、踵に違和感。夏場履いていなかったのは確かだが、夏場に入る前からしばらく履いてなかった靴だったかと。そのためか、ちょっと形が変わったかもしれない。見た目では形の変化はわからないのだけど、しばらく履いていないでいると、革が縮むことはある。本当に若干だが。そして、長時間足に体重がかかっていると、足そのものの形も若干変わる。靴も足も形が変わり、お互いに擦れ合ったりすると、摩擦熱が発生して肉刺ができる。もちろん痛みもある。
当然、この痛みに対して良い思いは持っていない。痛みなぞ感じない方が良いに決まっている。その一方で、このじゃじゃ馬を馴らしてやるか?みたいな思いが出てきたりする。
革靴は面白い。
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