mixiユーザー(id:522149)

2017年10月30日02:42

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クローン

3年前にWin7をクリーンインストールするために
120GBのSSDを使った。
それから3年の間に特に不具合が起こることもなく
作業に大きな支障をきたすこともなかったのであるが
ある日、動画を編集していて、それを書き出したとたんに
今まで体験したことのないような遅さになり、これはどうしたんだろう
と思ったのだが、原因がSSDの容量を超えるくらいまで
デスクトップにデータを書き出してしまっていたからだった。

他にも仮想メモリをCドライブに設定していたので
フォトショップやクリップスタジオで作業していると
保存することができなくなったりした。ハードディスクは
空きがたっぷりあるのに、なぜかと思ったらソフトを起動
させるための仮想メモリがCドライブの残りの容量をほぼ独占していたのだ。
あわてて仮想メモリの場所は大きいハードディスクに変更したら
なんとかなった。

気がつけば、120GBて事足りると思っていた
SSDが残り10GBを切ってしまい、容量的にかなり
きつくなっている状態ではあった。
そこで、Amazonで新しく500GBのSSDを購入することにした。
でも、今回は以前のようにクリーンインストールなどという
面倒なことはしない。巷ではやっているクローンを作ってみようと
思ったのだ。

パソコンのOSのデータというのはただコピーペーストするだけでは
同じものは作れない。旧パソコンでインストールしたソフトのデータを
そのまま新しいパソコンへ持っていっても読み込み不能になってしまう。
だからいちいちソフトをインストールし直す必要があった。
けれど、クローンという技術をつかえば使っているパソコンと
ほぼおなじ状態を複製するので、ハードディスクが変わっても
いちいちソフトを再インストールする必要もないし、
現状態をそっくりそのまま引っ越してくることができるのだ。

普段、仕事でパソコンを使っている人からすれば
とってもありがたいのだ

やり方としては非常にシンプルで、新しいSSDをフォーマットした後
ネットでクローン作製用の無料ソフトをダウンロードし
使っているパソコンのデータをそのまま新しいSSDに移せば完了。
あとは新しいSSDを今まで使っていたSSDと取り替えれば
インストールディスクなしでもOSを立ち上げることができる。

私も仕事が来ていたし、もし失敗したらどうしようと
不安もあったけれど、ネットで説明されていたとおりにクローンを作製し
つなげばなんともすんなり起動してくれた。
ひとまずホッとした。

容量が増えたこともあって仮想メモリをSSDに設定することもできるし
これで当分は容量を気にすることなく作業することができそう。

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