ヤンキース・ジラルディ監督が今季限りで退任
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=4832025
夜中、ふと目が覚めてスマホを見ていて、New York Yankees監督を10シーズン続けていたJoe Girardiが退任するニュースに接しました。球団が現地木曜日にアナウンスしていたのですが、ALCS敗退後に「来年は白紙」とインタビューで語っていた通り、来季の契約を結ばないことになりました。
現役時代に捕手としてCubsなどで活躍し、2006年にMarlinsで1シーズン監督を務め(78勝84敗)、在籍12シーズンに1173勝767敗、4回のWS制覇を誇るJoe Torreの後を受けて2008年に監督に就任、初年こそpostseason進出を逸したものの、翌2009年に103勝59敗でAL-Eを制してWorld Seriesも制覇(松井秀喜がMVPとなった、あのシリーズでしたね)、以来10シーズンYankeesを率いて来ましたが、postseasonに進めなかったのが4シーズンにのぼるなど前任者と比較するとやや見劣りする側面があり、過去にも去就が取り沙汰されるシーズンがあったのがYankeesにおけるこの人だったのではと思います。
Jorge Posada、Derek Jeter、Alex Rodriguez、Mark Teixeira、Johnny Damon、Robinson CanoそしてHideki Matsuiらを擁する打線、投手陣では今もYankeesのエースとして活躍するCC Sabathia、Andy Pettitte、クローザーのMariano RiveraにセットアップのDavid Robertson、Phil Coke等が在籍していた2009年でしたが、以来Johnny Damon、Jorge Posada、Mark Teixeira、さらにはAlex RodriguezとDerek Jeterらが引退、Robinson CanoはFAでMarinersに去るなどチームの中心選手の入れ換えがかなり進み、まさに新旧交代の“過渡期”の中にあったのが、この10年のYankees。この間、日本選手も黒田博樹や田中将大が加入し、高い注目度を集めて来ましたが、全シーズンに勝ち越して6回postseason進出を果たし、在籍通算で910勝710敗(年間平均で91勝71敗。監督としてのキャリア通算では988勝794敗)と言う成績を残しました。
https://www.baseball-reference.com/managers/girarjo01.shtml
昨年後半あたりからGary Sanchez、Aaron Judge、Greg Bird、Clint Frazier、Tyler Austinと言ったあたりが台頭、"Baby Bombers"と称して好打を放ち、投手陣ではLuis SeverinoやJordan Montgomeryが定着、Didi GregoriusやStarlin Castroと言った移籍補強も相俟って、今季は91勝71敗でALのWild Cardの一枠目に入り、ALDSでレギュラーシーズンに22連勝のIndiansを圧倒、ALCSに進みましたが7戦に持ち込まれてAstrosに敗れ、ついに監督退任になりました。
様々“損な立場”に立たされていたJoe Girardiでしたが、“過渡期”に成績のレベルを下げずにチームを率いて来たことは高く評価されて良いのではと思いますね。
Baby Bombersの更なる活躍のために来季も続け、監督通算1,000勝達成を目指すことも十分期待できましたが、その意味でも少し惜しまれる監督退任劇となりました。
来季、Yankeesは誰が指導するのやら。その人事にも注目したいと思います。
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