経済好調

鬼謀の党で話題沸騰中だが、日銀短観が発表された。日銀短観は政府サイドから定期的に
発表される景気判断情報としては、最も信頼がおけるものだと言われている。これによる
と景気はかなり上向きだ。特に製造業についての伸びが素晴らしい。製造機械関連が特に
伸びている。ということは企業が製造ラインを強化しようとしている、ということであり
製造業の経営陣は先行きの需要が強いと見ていることを意味する

失業率も改善を続けているし、先日は国税庁の発表により平均賃金が上昇を続けていると
いうこともあった。日本経済は極めて明るいようである。これはひとえにアベノミクスの
成果である。良く景気が良くなるのは政策には関係ない、という人も居るが今回は完全に
安倍チャンのおかげである。民主党政権の暗黒時代を思い出してもらいたい

惜しむらくは２０１４年４月の消費税増税だな。あれさえなければ日本は今ごろデフレか
ら完全に脱却しているはずだ。そういう意味では２０１９年の消費税増税もやるべきでは
ない。そもそも日本の財政は極めて健全だからやる必要が無い。今の日本の問題は借金が
少な過ぎることである。だからデフレが続くのだ。もっともっと国債を発行して借金を増
やさなければ日本のＧＤＰは増えていかない。ＧＤＰさえ増えれば税収は増加するから、
結果的には借金は増えるどころかむしろ減るのだ

このあたりの理屈を良くわかっていない経済オンチがいっぱい居るから、財務省とか財務
省とか財務省とかの「借金が１２００兆円ある！財政危機だ！」という「財政危機詐欺」
にコロッと騙されるのである。この詐欺は地球温暖化詐欺にも匹敵する大掛かりな詐欺で
ある。このあたりについてはいずれ詳しく書きたいと思う

アベノミクスはこれからも継続する必要がある。ということはやはり今回の選挙は自民党
に入れるべきかも知れないな