阪神鳥谷2000安打!藤田平に次ぐ生え抜き2人目
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阪神タイガースの鳥谷敬(36歳)が2,000本安打達成ですか。NPB史上50人目だそうでキリのいい数字に当たった恰好ともいえますが、歴史と伝統のある阪神にあって、生え抜きで達成したのがこれまで藤田平のみというのも、随分意外な印象が有りますね。
先月、巨人の阿部慎之助(38歳)が2,000本安打を達成した時、それが柴田勲以来の37年ぶり(5人目)だったことが話題になり、“あの巨人”の生え抜きでさえも原辰徳が1,675、高橋由伸が1,753と2人の監督経験者が2,000安打に届かず、やはりチームの主軸を移籍選手や外国人選手に求める近年の傾向の一方で、駒田徳広や松井秀喜のように活躍の場を他に求めて去っていく選手がいたことも影響したのではと思ったものでした。
一方、阪神では「ミスター・タイガース」の異名を持つ掛布雅之が1,656、岡田彰布が1,485(最後2シーズンはオリックスに移籍しており、移籍後に35)に過ぎなかったようで、田淵幸一のようにあっさりトレード放出される人が少なからずいるのが影響してようで、様々“ドタバタ劇”の多い阪神らしいと言えばそんな感じなのかもしれませんね。
それにしても、平成15年秋に早稲田大学から当時の「自由獲得枠」で阪神に入団、翌平成16年の開幕戦にデビューし、翌年に遊撃手の定位置を確保して同年の優勝に貢献。以降、何回か骨折や怪我に悩まされながら連続試合出場(デビューシーズンの平成16年9月9日から現在まで継続中)や連続イニング出場(平成24年3月30日から平成28年7月23日まで667試合)などを記録、さらに平成22年に遊撃手としてNPB最多記録となる104打点を挙げる活躍をしたとか。その一方でMLB挑戦を志向して海外FA権を取得したことも有ったのですが、ただでさえMLB未経験で“競争を勝ち取る”べき遊撃手の定位置にこだわったとされることもあり、MLB挑戦を断念。36歳にして見事、NPB2,000本安打をキャリア14シーズン弱で達成と相成った次第ですね。
18シーズンを要して捕手、一塁手とポジションも変わった阿部慎之助に比べ、“出続ける”ことにこだわりながらほぼ遊撃手一筋に歩んできた鳥谷敬と、対照的なNPB生活だったようですが、阪神生え抜きで達成しためでたい(そして、“意義ある”であろう)2,000本安打、本当に良かったと思います。
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