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2017年08月31日01:59

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もう動けない動機

どこそこ限らず、罪悪を感じずのうのうと生きている人間は非常に多い。
自分の所為にしたくない本能が他人の所為にする技術として人間に備わっているとしたなら、それが生存競争を生き延びて来れた優れた能力だとしたなら、うちの家系は絶えても良い。
むしろ絶えたい。
ぼくが最も許せない人間の一面だ。

それが【もう動けん】動機には十分。

ぼくの持てる感覚器官は自他共にこの傾向や事象に最も鋭敏に反応する。
そして出来る限り最善と思われる処方を施す。
理不尽に対する力は規制、ルールだ。
これを破れば罰する、これをこなせれば賞賛を受ける、常時から外れなければ安泰とする。
そしてそのルールを十全に把握し用いれるよう自身を訓練し常に変化していく物事に対応する。

鋭敏に反応する感覚器官を操作出来るのは最後は自分だけだ。
操作出来ない事を、感覚器官が鋭敏だからと他の所為にするのは所詮、自分の所為にしたくない本能に捕らわれている者の所行でしかない、同類だ。

状況や環境によって自身の心境が動じてしまうのは誰にでも普通に起こる事だ。
だからと言って、動じて起こした出来事は、その鋭敏に反応する感覚器官の所為ではない、その優れた能力を御し切れない自身の所為、自分の責任だ。

どれだけ世の中に外道が溢れていたとしても、それを動けない動機にしてしまうのは自分だ。
それは自分だけが変えられる、他の誰にも変える事は出来ない。

■「もう動けん」自殺の娘、眼鏡に涙の跡 嘱託職員の遺族
(朝日新聞デジタル - 08月30日 12:39)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4741078
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